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焦燥感・不安感の原因は自律神経?3つの原因と4つの対処法とは?

精神的な症状に悩む女性

焦燥感や不安感を感じることはありませんか?

焦りから不安感が強くなったり、その不安から居ても立っても居られなくなったり、といった経験はおありだと思います。

そこで、焦燥感や不安感の具体的な症状とは? その原因とは? 4つの対処法とは? についてわかりやすくお伝えします。

【目次】

焦燥感の症状とは?

焦燥感は同時に不安感もかられることが多くあります。具体的にどのような症状かというと・・・

  • 焦りや不安からじっとしていられない
  • 居ても立っても居られない
  • 冷静でいられない
  • 落ち着かない
  • イライラする、そわそわする

「何かしないといられない」、「急いでやらなきゃ!」といった強い感情がわきおこって、冷静でいられなくなります。

その状態で行動するので、うまくいかなかったり、かえってトラブルを起こしたり、といったことにもつながりやすくなります。

この「焦燥感」を感じることは別に珍しいことでも、問題があることでもありません。ただあまり頻繁に焦燥感を感じるようであれば、その原因を見つけて改善したほうが良いですね。

そこで次は 焦燥感の原因とは? についてお伝えします。

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焦燥感の3つの原因とは?

焦燥感や不安感の原因とは何でしょうか?

すぐに焦る人と焦らない人

何か仕事でトラブルがあれば早く解決しようと焦ります。家庭での心配ごとがあればあれやこれやと調べたり、何かできることはないかと焦るでしょう。

この場合、焦燥感の原因は「仕事のトラブル」や「家庭の心配ごと」となります。でもそれば表面上の問題。トラブルや心配ごとがあっても、冷静に考えたり分析して、あわてず落ち着いて対処できる人もいますよね?

たいへんなトラブルが起きれば誰でも焦るでしょう。でもささいなトラブルなのに焦ってあたふたしてしまう人がいます。

ここでいう「焦燥感の原因」というのは「すぐに焦燥感を感じてしまう根本的な原因」のことです。

原因(1)精神的なストレスの蓄積

焦燥感の原因、まず1つめは「精神的なストレスの蓄積」。

仕事のプレッシャー、職場での人間関係、家庭での心配ごと、ママ友との人間関係、経済的な不安、といった精神的ストレス。誰しも感じているのではないでしょうか?

精神的ストレスは交感神経を優位にします。適度なストレスならいいのですが、あまりにストレスの強い毎日を送っていると交感神経ばかりがはたらいてしまい、体や心を休めて回復させる副交感神経が十分にはたらけません。

精神的ストレスの蓄積が交感神経ばかりはたらいてしまう状態をつくり、その状態が焦燥感を感じやすくなる心の状態を作っているのです。

原因(2)過労や睡眠不足の蓄積

焦燥感の原因の2つめは、過労や睡眠不足といった「体のストレスの蓄積」。

家事に育児に仕事にと休みなくはたらく毎日では、疲れもたまりますし十分な睡眠時間も確保できません。

これも一時的であればいいのですが、多忙な毎日、睡眠不足の毎日が続いてしまうとやはり交感神経ばかりがはたらいてしまいます。

精神的ストレスと同じように、過労や睡眠不足といった体のストレスの蓄積も、焦燥感を感じやすくなる大きな原因の一つです。

原因(3)自律神経の乱れ

焦燥感の原因の3つめは、自律神経の乱れ。といっても実は、原因(1)と(2)とほぼ同じなんです。

精神的ストレスや過労・睡眠不足といった体のストレスが蓄積して、

→ 自律神経が乱れて、

→ その結果の症状の1つとして「焦燥感」を感じる。

交感神経ばかりはたらく自律神経の乱れ

焦燥感のおもな原因は自律神経の乱れ。そして、自律神経が乱れる原因は心と体のストレス、ということですね。

【参考】自律神経を整える方法とは? >>

では 焦燥感への4つの対処法について お伝えします。

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焦燥感の4つの対処法とは?

では最後に焦燥感の4つの対処法について順番にお伝えします。

(1)運動

ウォーキング、ジョギング、テニス、といった運動も焦燥感の対処法として効果的ですが、もっと手軽に始められることでも十分です。

スーパーまで歩いていく。駅まで歩いていく。太陽の光を浴びながら、自然の風に当たりながら、公園の木々や花を見るだけでも気持ちがいいものです。

バスを歩きに変えても、自転車を歩きに変えても、30分も1時間も余分に時間がかかるわけではありません。いつもの移動時間がストレス解消の時間にもなれば、ウォーキングの時間にもなる。一石二鳥です。

リズム運動で幸せホルモンが分泌

てくてく歩く、タッタッタッと走る、といった同じ動き同じリズムをくりかえす「リズム運動」は、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」を分泌してくれます。

長距離マラソンでいう「ランナーズ・ハイ」はその最たるもの。そこまでいかなくても、10分20分とてくてく歩くのは気持ちがいいものです。

ストレスが軽くなることで、焦燥感を感じにくくする効果が期待できます。

(2)食生活

副交感神経は胃腸などの消化器系と深い関係。緊張していると食欲がなくなりますし、ストレスが強いとお腹の調子をくずしますよね?

食生活は2つの点から、自律神経を整えることに効果を発揮します。

バランスのよい食事を

バランスのよい食事をすることは自律神経を整えることに効果的です。

好き嫌いということだけでなく、外食やお弁当の多い食生活だったり、自炊でも作るものが偏っていたり。「好きだけど最近食べてないなぁ」というものもあるでしょう。

炭水化物が多くなりがちですが、肉・魚・豆などのたんぱく質、海藻・きのこなどの食物繊維、味噌・お漬物などの発酵食品、果物や生野菜などの酵素、といった栄養も摂るように心がけましょう。

食事の時間をそろえて体内時計を整える

朝食の時間がバラバラ、夕食の時間がバラバラ、土日は朝昼まとめて11時頃に食べる。食事の時間がバラバラでは生活のリズムも体内時計も乱れます。これが自律神経の乱れにつながります。

3食すべては難しくても、「朝ごはんはいつも7時に」「夜ごはんは8時から9時の間に」と食べる時間をそろえて体内時計も自律神経も整えましょう。

栄養バランスと食事の時間を改善といった焦燥感の対処法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

(3)幸せホルモン「セロトニン」を増やす

幸せホルモン「セロトニン」を増やすことも焦燥感の対処法としておすすめ。そこでセロトニンを増やす方法を紹介します。

朝起きたら太陽の光を浴びる

朝目が覚めて、太陽の光を浴びることで、体内でのセロトニン作りがスタートします。逆に太陽の光を浴びないと、体内でセロトニンが作られません。

窓越しよりは直接浴びるのがおすすめ。朝目が覚めたら窓を開ける。庭やベランダに出る。直接太陽の光を浴びるようにしましょう。

セロトニン作りをスタートした約15時間後には、セロトニンが眠りのホルモン「メラトニン」に変化。寝つきや眠りを良くしてくれます。

リズム運動

散歩、ウォーキング、ジョギング、水泳、といった同じ動きを同じリズムでくりかえす運動が「リズム運動」。無理して長時間おこなう必要はありません。体も気分も「気持ちいいなぁ」と感じる程度が一番ですね。

睡眠時間をしっかり

睡眠不足は体のストレスに。そのストレスから守るためにセロトニンが消費されてしまいます。

十分な睡眠時間をとること。寝る時間や起きる時間をバラバラにしないこと。これがセロトニンを増やすポイントです。

その他の方法

深呼吸(ゆっくり吐くことがポイント)、腸内環境を整える、よく笑う、泣く、といったこともセロトニンを増やす方法です。

焦燥感への対処法としてセロトニンを増やす生活を心がけましょう。

(4)オキシトシンを増やす

同じく幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」を増やすことも、焦燥感への対処法として期待できます。ではオキシトシンを増やす方法をご紹介します。

スキンシップ

見つめる、触れ合う、マッサージしあう、抱きしめる、キス、性交渉、といったスキンシップです。恋人でもお子さんでもワンちゃんでも、大切な人とのスキンシップでオキシトシンは増えます。

人との交流

道に迷って人に聞いたり、お店の人とおしゃべりしたり、居酒屋で隣のテーブルの人と意気投合したり、といった人との交流ですね。家族な友達とのおしゃべりももちろん効果的です。

人に親切にする

人に親切にするのもオキシトシンを増やすコツ。ベビーカーのママにドアを開けてあげたり、電車で席をゆずったり。親切にするチャンスはいくらでもありますね。

そのほかオキシトシンを増やす方法

そのほかにも、映画や本などで感動する、人をほめる、などもオキシトシンを増やす方法。焦燥感への対処としてオキシトシン効果を取り入れてみてはいかがですか?

焦燥感についてまとめ

焦燥感の症状、3つの原因、そして4つの対処法についてお伝えしました。

焦燥感のおもな原因は心や体のストレスの蓄積による自律神経の乱れ。ストレス環境や生活環境を見直すとともに、ストレスをためないように発散するように、心がけてくださいね。

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