息苦しい原因とは?その症状と4つの対処法について

息苦しい症状の女性

  • 息苦しい
  • 深く息が吸えない

そう感じることはありませんか?

息苦しい原因には、肺気腫、インフルエンザ、うつ、パニック障害などいろいろあります。

そして自律神経失調症などの自律神経の乱れも息苦しい原因のひとつ。この場合、動悸、ほてり、汗、手足のふるえ、といった症状もあらわれることがあります。

自律神経失調症と診断されていなくても、ストレスの多い毎日を過ごしている人には息苦しい症状があらわれることもあるでしょう。

そこで、自律神経からくる息苦しい症状、原因、対処法についてくわしくお伝えします。

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【目次】

息苦しい症状とは?

息苦しい症状としては、

  • 呼吸が早くなって息苦しい感覚を覚える
  • 呼吸が浅くなって息を深く吸おうと思っても吸えない
  • のどがしめつけられるように感じる

といったものがあります。

原因はさまざまありますが、病院で検査をしても異常がない場合は自律神経の乱れが原因であらわれている症状である可能性が高いようです。

この場合の息苦しい症状は、特に夜眠る時に、息苦しい、酸欠感、息を吸い込めない、と感じるケースが多いようです。

息苦しい原因について

自律神経の乱れからくる息苦しい症状。その原因は何なのでしょうか?

ストレスが多いと交感神経ばかりがはたらいてしまい、全身の筋肉が緊張するようになります。

特に気管支のまわりの筋肉が「緊張・収縮・けいれん」すると、それが原因でうまく息が吸えなくなって息苦しいと感じるようになります。

息苦しい原因は筋肉の緊張

※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「自律神経失調症」

交感神経と副交感神経についてはこちらでくわしく紹介しています。
交感神経と副交感神経のしくみとはたらき-バランスが乱れる原因は?

呼吸が浅いなど、上手く呼吸ができていない

人間は体内に酸素を取りこむことで生きています。当たり前のことなのですが、それが上手にできていない可能性があるのです。

呼吸をするときは肺がふくらみます。通常なら何の問題もなくふくらむ肺ですが、自律神経失調症の人やストレスの多い人は、ストレスによって慢性的に筋肉がかたくなっています。

肺を動かす筋肉(内助間筋・外腹斜筋・腹直筋など)も、同じようにかたく緊張状態になっていることが原因で、横隔膜の動きも固くなってしまって、十分に肺がふくらまなくなるのです。

そもそも自律神経失調症の人がどうして筋肉の動きが鈍くなってしまうのかというと、「筋肉を動かしなさい」と指令を送る役割である自律神経のはたらきが弱くなっているから。

このことが原因となって、普通なら感じないような息苦しい症状を感じることがあるのです。そのおおもとの原因は心と体のストレス。のどのまわりに原因があるわけではないでしょう。

※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレス」

自律神経の乱れが原因でない場合も

息苦しい原因が必ずしも自律神経の乱れというわけではありません。胃下垂の人などは、場所によって胃が上がってしまって呼吸が苦しくなることもあり得ます。

息苦しい原因はほかにも、肺気腫、インフルエンザ、うつ、パニック障害などさまざまなものがあります。

とはいえ検査をしても異常が見つからない場合は、自律神経の乱れからくる息苦しい症状である可能性が高いかもしれませんね。

それでは自律神経の乱れからくる息苦しい症状の4つの対処法についてお伝えします。

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息苦しい症状への4つの対処法とは?

自律神経の乱れからくる息苦しい症状への対処法を4つご紹介します。ご参考になればうれしいです。

対処法(1)息をしっかり吐くことを心がける

息苦しい場合のほとんどが「息が吸えない」と感じているのではないでしょうか?

しかし実際には「息が吸えない」というよりは「息を十分に吐いていないので、まだ肺に空気が残っていてあまり息が吸えない」というケースが多いのです。

100%息を吐いていれば100%息を吸えます。でも30%しか息を吐いていなくて70%が肺に残っていたら、30%しか吸えません。

息苦しいとどうしても「息を吸おう、息を吸おう」と必死になりがちですが、落ち着いて「息をしっかりと吐く」ように心がけてください。

対処法(2)姿勢を正してみる

自律神経失調症の人やストレスの多い人は、背中が丸く猫背になっている傾向があります。

背中が丸まっていると呼吸する時に使う横隔膜などの筋肉に重圧がかかってしまって、息苦しい原因となることがあります。

背すじをのばして胸をひらくように心がけるだけで、筋肉に対する圧迫が取り除かれて呼吸も少しラクにできるようになります。

腕をうしろにグーッと伸ばして胸を開くようにしたり、腕を上にグーッと伸ばして背伸びをしたり。「また猫背になってたわ」と自覚しながら背すじを伸ばしましょう。

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対処法(3)肩を下げるよう心がける

ストレスが多い人は、無意識のうちに体全体の筋肉にチカラが入っています。

自分ではチカラを抜いているつもりでも、実際にはあまりチカラが抜けていなくて、いつも肩があがっているケースが多いのです。

いつも肩が上がっている状態だと、肋骨(ろっこつ)もいつも上がっている状態になっています。この状態では良い呼吸ができず、息苦しい原因にも。

本来ならば、息を吸うと肋骨があがって息を吐くと肋骨がさがります。肋骨がいつも上がった状態というのは、息を吸ったところで止まった状態と同じ。なので息をじゅうぶんに吐くことができないのです。

「あ、肩が上がっているわ」と感じたらすぐにチカラを抜いて肩を下げるようにしましょう

気づく前にも、こまめに肩を上げ下げしたり肩をまわしたりして、すこしでも筋肉をほぐしてリラックスするように心がけてください。それだけでも呼吸のしやすさは格段に違ってくるでしょう。

対処法(4)体の緊張をほぐす

一番の対処法は体の緊張をほぐすことではないでしょうか。

自律神経からくる息苦しい症状のおおおもとの原因は、ストレスによる筋肉の緊張。

筋肉の緊張をほぐせば呼吸がしやすくなり、交感神経から副交感神経(体を回復するリラックスの神経)に切りかわるので、疲れやいろんな不調の改善を大きくサポートします。

マッサージされると眠たくなる(=副交感神経になる)ように、体をほぐすことは副交感神経を優位にする最適な方法と感じています。

とはいえ、マッサージや整体に毎日通うわけにはいきません。そこで……

自分でこまめに体をほぐそう

ふだんの生活の中で自分でこまめに体をほぐすのが一番です。

41度くらいの湯船にゆったりとつかる。お風呂あがりや寝る前にストレッチをする。

家事や仕事の合い間に首・肩・腕をまわす。自分で体をもみほぐす。散歩などの軽い運動もいいですね。

ほかにも自分でしっかりとほぐす方法があります。自宅で簡単。時間もかけずにできるので試してみてください。

深くほぐして体を軽やかにするには >>

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執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら

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