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背中の痛みの原因は自律神経!?その症状と5つの解消法とは?

背中の痛みを感じる女性

背中が痛い、ガチガチにかたまっていて体が重たい、首も肩もバリバリにこっている、疲れがとれない……。

そう感じることはありませんか?

肉体労働をしているわけでもないし、激しい運動をしているわけでもない。なのに背中の痛みがつらい。これは自律神経と深い関係にあるからなのです。

そこで、背中の痛みの原因は何?、具体的にどんな痛みなの?、解消法にはどんな方法があるの?、などについてご紹介します。

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【目次】

自律神経からくる背中の痛みの原因

背中の痛みは自律神経と密接に関係しています。

ちなみに背中の痛み以外にも、肩こりや腰痛をはじめとして、体のありとあらゆるところに鈍い痛みを感じるといった症状も自律神経失調症と関係しています。

背中の痛みのおもな原因は、ストレスで筋肉がかたく緊張して体の流れが悪くなっていること。

自律神経は、活動・緊張モードである「交感神経」と休息・体の回復モードである「副交感神経」の2つから成り立っています。

自律神経のバランス

正反対のはたらきをするこの2つの神経がバランスよくはたらいているのが本来の状態。昼間の疲れやダメージを夜の睡眠中に回復させて、朝には元気で軽やかな体に戻してくれます。

しかしこのバランスが乱れてしまって回復が追いつかずに、疲れやダメージが蓄積している人が増えています。その原因が精神的・肉体的ストレスなのです。

ストレスで交感神経ばかりはたらくことが原因

バランスを乱す原因であるストレス。職場やママ友との人間関係、仕事のプレッシャー、家族の心配事、老後の不安、といった精神的なものだけではありません。

通勤ラッシュ、不規則な食生活、運動不足、睡眠不足、食品添加物、花粉、といった肉体的なストレスも大きな原因のひとつとなります。

背中の痛みの原因はストレス

※ストレスの原因についてはこちらでくわしく紹介しています。
ストレスとは?心と体のストレスとその具体的な原因とは?

ストレスがたまると「心も体も疲れ切ってる!何とか元気にならなくちゃ!」と感じた交感神経がフル活動し始めます。

交感神経がはたらくと、心臓や肺などの臓器に血液が多く送り込まれて活動モード全開に。「血液が多く送り込まれるならいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はいいことばかりではありません。

それは筋肉や器官につながる血管がギュッと収縮してしまうというデメリット。

主要な臓器は活発に動くようになったとしても、そのほかの血管はギュッと細く収縮して血液の流れが悪くなる。

この血液の流れが悪くなることが原因となって「背中の痛み」という症状を感じるのです。

交感神経がはたらくことで緊張状態となり、筋肉がこわばって背中に痛みを感じてしまう。

逆に副交感神経が活発になれば、筋肉も血管もふわりとゆるみます。心臓などのはたらきも落ち着いてきて、筋肉や器官につながる血管もひろがってきます。

背中のコリや痛みに悩まされているのなら副交感神経が十分にはたらけるような解消法をとることが大切。

そこで副交感神経を高めるための方法を紹介しますが、その前に……

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自律神経からくる背中の痛みの特徴とは?

背中の痛みと一口に言っても、さまざまな症状があります。どんな痛みなのか気になる人も多いでしょう。

  • 肩から背中が鉛(なまり)のように重たくて、だるさが取れない
  • 背中がガチガチになってしまって背すじを伸ばすことがつらい
  • 痛みがひどすぎてあお向けで寝るのがつらい
  • 痛みというよりしびれるような感覚が常にある
  • 眠っていても背中に痛みが走って目が覚めてしまって熟睡できない

などといった症状がほとんどです。

痛みの程度については軽い人から重い人までいろいろ。「痛み」とまではいかなくても、背中がガチガチにかたい、バリバリにはっている、鉛を背負っているみたいに重たい、と感じる人は少なくないでしょう。

このように感じている人のほとんどは、自律神経の乱れが原因で起こる背中の痛みかもしれません。

背中のほか自律神経が原因の痛みが出やすい場所と4つの解消法はこちらでくわしく紹介しています。
痛みの原因は自律神経!?痛みの出る場所と4つの解消法をご紹介!

では背中の痛みをやわらげるために普段の生活でできる解消法をご紹介します。

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毎日の生活でできる5つの解消法

背中の痛みの原因はストレス。しかしストレスをなくすのは簡単ではありません。

そこで副交感神経をしっかりとはたらかせて体の回復を促進させる解消法を紹介します。

(1)朝起きる時間、夜寝る時間を決める

朝起きる時間、夜寝る時間が毎日バラバラだと、体内時計が狂ってしまいます。体内時計の乱れは自律神経にも悪影響をおよぼします。

「朝は7時までに起きる」「夜は11時までに寝る」といったように生活のリズムを整えていきましょう。

夜寝る時間をすぐに一定にするのが難しいようなら、まずは朝起きる時間を同じにすることからでもOK。

「背中の痛みの解消とは関係ないんじゃないの?」

と勘違いされるかもしれません。

でも、体内時計が整っているかどうかは、あなたがイメージしているよりもはるかに大きな影響を体に与えています。ぜひ心がけてみてくださいね。

体内時計を整える方法についてはこちらでくわしく紹介しています。
体内時計を整える3つの方法とは?

(2)食事の時間をそろえる

食事の時間

同じように、食事の時間をそろえることも、体内時計を整えることにつながります。

  • 朝ごはんは7時半頃から食べる
  • 昼ごはんは12時頃に食べる
  • 夕ごはんは20時半までには食べ終わる

3食すべて毎日同じ時間に食べる、というには難しいでしょう。朝ごはんは毎日同じ時間に、朝とお昼は同じ時間に、とできる範囲で心がけてください。

起きる時間、寝る時間、食事の時間を整えていくと、目覚まし時計がなくても自然といつもの時間に目が覚めたり、お昼にはお腹がすいたり。リズムが整うにつれて体調もよくなってきます。

自律神経を整える食事のとり方についてはこちらをご覧ください。
自律神経を整える食事のとり方とは?食べ方、タイミングをご紹介!

(3)朝起きたら太陽の光を直接浴びる

朝いつもの時間に起きたらまずは太陽の光を浴びましょう。朝の太陽の光は体内時計を整えてくれます。

朝の太陽の光で「ON」になれば夜もしっかり「OFF」に。眠りが深くなれば副交感神経もしっかりはたらいて回復もぐんぐん進みます。背中の痛みの解消も大きくサポートしてくれるでしょう。

3分でも5分でもOK。深呼吸をしたり腕や背中をグーッと伸ばしたり。窓越しの日光では効果は半減してしまうので、窓を開けたりベランダに出たりして、日光を直接浴びるようにしましょう。

日光が自律神経にあたえる効果についてはこちらでくわしく紹介しています。
日光は自律神経を整える!そのスゴい効果と浴びるタイミングをご紹介!

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(4)ゆったりと湯船につかる

お風呂につかる女性

起きている時間のなかでもっとも副交感神経がはたらくのが「お風呂」の時間。あたたかい湯船にゆったりとつかれば、背中の緊張もほぐれて副交感神経がはたらきだします。

お湯の温度の目安は体温プラス4度。なによりあなたが「気持ちいいなぁ」と感じる温度が一番です。

熱すぎないお湯にゆったりつかると体温もゆっくりと上がってくるので、お風呂から出ても湯ざめしにくくなります。さらに寝つきもよくなります。

無理に長湯するのは逆効果。あくまでも、気持ちいい温度のお風呂に、気持ちいいと感じる程度にゆったりとつかることが効果的。

アロマオイルをたらして好きな香りにつつまれるのもいいですね。お風呂でDVDなどを見るのはやめてゆったりとくつろいでください。

※シャワーは逆効果。交感神経を優位にしてしまいます。朝のぼんやり頭をシャキッとさせるためにはシャワーがいいですが、夜寝る前は、湯船にゆったりと。

副交感神経を優位にするお風呂の入り方についてはこちらをご参考に。
副交感神経を優位にするお風呂の入り方とは?湯温、湯船につかる時間など

(5)肩回し運動をする

血管が細く収縮して血液の流れがとどこおることが原因で、背中の痛みは起こります。

マッサージや整体でほぐしてもらうのも効果的ですが、毎日通うわけにはいきません。そこで、血行をよくするために、肩回し運動をしましょう。

ポイントは肩甲骨(けんこうこつ)をしっかりと動かすこと。

腕と一緒に肩を後ろにまわしましょう。ゆっくりでOK。腕だけをまわしたり肩だけをまわすのではなく、肩甲骨が動いていることを意識しながら肩を後ろにまわしましょう。

とはいえ背中や肩がこわばっているでしょうから、肩甲骨が動いているかどうかは意識しづらいのではないでしょうか?

そんなときは……

腕をまっすぐ上にあげてください。手をあげて「はーい」と返事をしているポーズですね。その手に雑巾を持っているイメージをして、手をあげたまま左右に雑巾がけをするように手を動かしましょう。

壁の高いところを雑巾がけする動きは、肩甲骨を動かしやすい動きのひとつ。大きく左右に腕を動かせば肩甲骨もしっかり動いて、まわりの筋肉もほぐれて流れがよくなってきます。

固くなった体をこまめにほぐすよう心がけましょう。

自律神経からくる背中の痛みの原因や5つの解消法についてお伝えしました。

ストレスをためないよう気をつけながら、生活のリズムを整えたり、お風呂や適度な運動を毎日の生活に取り入れてみてくださいね。

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※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「体内時計」、「快眠と生活習慣」、「セロトニン」、「ストレッチングの実際

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