咳の原因は自律神経の乱れ!?その特徴と4つの対策とは?

咳をする女性

咳の原因の1つに「自律神経の乱れ」があります。風邪でもないのに咳が止まらなくなることもあります。

その場合の咳には、症状や出やすいタイミングに特徴があります。また対策も風邪の時の対策とはまったく違います。

そこで、自律神経の乱れでなぜ咳が出るのか? どんな咳が出るのか? ふだんの生活でできる対策とは? についてお伝えします。

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【目次】

自律神経の乱れでなぜ咳が出るの?

風邪を引いたときなどに咳が出るのは「体の中に侵入してきた異物を外へ追い出す」ため。

しかし自律神経の乱れから来る咳は、風邪をひいた時などに出る咳とはすこし種類がちがいます。

自律神経失調症は、活動をつかさどる交感神経と、休息や体の回復をつかさどる副交感神経のバランスがくずれている状態。このときには、心臓や肺などのはたらきに関係している自律神経も乱れてしまうのです。

ストレスや不安に押しつぶされそうになると、自分の体を守るために交感神経のはたらきが活性化します。すると脈拍が異様に速くなったり、血圧が上昇してしまったりします。緊張でドキドキするようなものですね。

そんな交感神経の緊張をやわらげようと、今度は正反対の副交感神経もあわてて活性化。しかし自律神経のバランスがうまくとれていない状態にあるために、副交感神経も過剰にはたらいて、今度は血圧が低くなり過ぎてしまいます。

副交感神経がはたらいているときは、気管や気道が狭くなります。

息をするための通り道となる部分が狭くなっているので、呼吸が苦しくなって、結果として咳が止まらなくなることがあるのです。

もちろん咳には、咳喘息、アレルギー、もしくはその他の病気からくる場合もありますので、医師の診断を受けずに断定することはできません。「咳が全然止まらない」、「咳止めも全然効かない」という状態が続くようなら、医師の診断をあおぎましょう。

次に自律神経からくる咳はどんな咳なのかについてお伝えします。

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咳が出やすいタイミングはいつ?

風邪を引いているわけでもないのに、首を触ったり冷たい空気を吸い込んだりしたときなどに咳が続きます。

また夜間によく咳が出る傾向があります。これは、夜になると副交感神経が優位になることが原因。咳の症状としては空咳であることが多いようです。

では自律神経失調症からくる咳への対策として、ふだんの生活の中でできる方法をいくつか紹介します。

咳への4つの対策とは?

咳が出ないようにするための4つの対策です。

(1)横向きに眠る

あお向けで寝ていると、鼻水がのどに流れやすくなることが原因で咳が出やすくなることもあります。横向きで寝るようにしてみましょう。

また、横向きで寝ている姿勢は、副交感神経のはたらきが強まったことで狭くなった気管や気道を広げるのに有効な方法でもあります。

(2)鼻呼吸を意識しよう

口呼吸をしている人は無意識のうちにいつも口が開いている傾向があります。いつも口が開いているとのどが乾燥しやすくなるので咳がひどくなる原因にも。

鼻呼吸をするように心がけるとともに、口が開いていることに気がついたら、すぐに口を閉じるようにしてみましょう。

(3)マスクをする

マスクをすることでのどの乾燥を防ぎます。マスクの中で湿った息が充満するので、加湿器のような潤いが保てますね。この方法、とても手軽ではありますが、意外と効果を感じる人が多い方法なのです。

ちなみに、鼻を覆わないでマスクをつける人もいますが、のどの乾燥を防ぐためには鼻もマスクで覆うようにしましょう。

(4)あたたかい飲み物を飲む

『咳には冷たい飲み物がいい』と勘違いをされている人も多いですが、咳の対策に有効なのはあたたかい飲み物。冷たい飲み物はのどを刺激するので、副交感神経のはたらきによって収縮した気管がますます収縮して、咳が止まらなくなってしまうこともあります。

あたたかい飲み物をちびちびと飲むことにより、湯気でのどを潤すことができます。

また「ハチミツは小児用咳止めシロップよりも効果がある」 ともいわれる「ハチミツ」。ぜひあたたかい飲み物に入れて飲んで、咳対策をしましょう。

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※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「活性酸素と酸化ストレス」、「自律神経失調症」、NHK健康チャンネル「1分でできる腹式呼吸」

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