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自律神経を整える食事のとり方とは?食べ方、タイミングをご紹介!
私たちの体を作っているのは食べ物や飲み物。
バランスのとれた食事や規則正しい食生活は体にプラスとなりますし、不規則な時間にとる食事は体にとってストレスとなります。
いつ食べるのか、どのように食べるのか、によって大きな差が出てしまう、ということですね。
そこでこのページでは、自律神経を整えるのに効果的な「食事の取り方」についてお伝えします。
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【目次】
朝食はかならず食べよう
朝の食事は体を目覚めさせて脳にエネルギーを届けてくれます。
脳のエネルギー源は「ブドウ糖」。しかも3時間も4時間も貯蔵することができません。「夜しっかり食べたから朝ご飯を食べなくても大丈夫よ」というわけにはいきません。
ブドウ糖が含まれているのは炭水化物と糖。
頭をフル回転で使う同時通訳の方は2人から3人が1組となっておこないますが、15分ごとに交代して同時通訳をし、休憩のたびにチョコレートをひと口食べて脳にブドウ糖を供給しているそうです。
「朝はどうもやる気が出ない」「シャキッとしない」というのも、脳にエネルギーが足りないからかもしれません。
忙しいから、朝早く起きられないから、朝は食欲がないから、という理由で朝食をとらないと、体も心も元気になりませんし体のリズムも整いません。
目覚めた直後は体温が低いので食欲がわかない、というのは体のメカニズム。
朝すこし早く起きて体を動かす(ストレッチ、体操、散歩など)、晩ご飯は早めに食べる、食事の後は間食をしない、といった工夫で少しづつでも朝食をとるようにしましょう。
3食なるべく決まった時間に
自律神経失調症を改善するには3食決まった時間にとることが大切。
バランスのとれた栄養をとることはもちろん大切ですが、決まった時間に食事をとることで体のリズムも体内時計も整ってきます。
とはいえ、仕事が忙しかったり用事があったりと、毎日3食かならず同じ時間に食事をとることは難しいでしょう。
3食すべて決まった時間に食べなきゃ!と完璧に考えると、そのこと自体がストレスとなってしまって逆効果。
「朝食は同じ時間に食べよう!」「ランチは同じ時間に食べよう!」といったように、できる範囲で食事の時間をそろえようという楽な気持ちがいいですね。
夕食や朝食の時間がいつも同じ時間になるということは睡眠の時間も整ってくるということ。ますます体内時計が整うので、自律神経失調症の改善に大きくプラスにはたらきます。
体内時計を整える方法についてはこちらでくわしく紹介しています。
体内時計を整える3つの方法とは?
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食事は楽しく
食事を楽しくするというのはたわいもないことのように感じますが、実はとても大切なこと。
ゆっくり楽しく食事をする
→ ご飯をよりおいしく感じる
→ リラックスした気分になる
→ 副交感神経が活発になる
→ 消化吸収が促進されて体の回復も進む
逆に……
怒ったまま食事をする
→ ストレスが交感神経を活発にする
→ 胃腸が動きにくい
→ 消化吸収がすすまない
→ 体の回復も進まない
また……
イライラや不安を感じたまま食事をする
→ 副交感神経が活発になりすぎる
→ 胃酸が大量に出る
→ 胃壁を痛めてしまうことがある
楽しく食事をすることは気分的なものだけでなく、体の健康にとっても重要なことですね。
よく噛んで食べよう
よく噛んで食事をすることも大切。ひとくち20~30回噛んで食べましょう。
唾液がたくさん出るので消化が進みますし、唾液と食べ物がよく混ざった状態で胃に届くので、食べ物の刺激がやわらいで胃壁が守られます。また唾液は食べ物の中にある細菌を殺菌してくれます。
よく噛めば満腹中枢も刺激されますので、食べ過ぎによる肥満を防げます。肥満も体にとってはストレスですからね。
3食きまった時間に、楽しく、よく噛んで食べる。自律神経を整える食事のとり方を摂り入れてみましょう。
さて、疲れがとれない、体が重たい、いまひとつ調子が……というあなた、体が固くなっていませんか?
不調を解消するには体をほぐすことが大切!そこですばやく簡単にゆるめる方法をご紹介します。
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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