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副交感神経を優位にするお風呂の入り方とは?湯温、湯船につかる時間など
入浴は手軽にストレスを解消してくれる方法。副交感神経も優位にしてくれますし、心もリラックスできます。
そこで入浴の効果や入り方について、具体的にお伝えします。
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【目次】
入浴にはどんな効果がある?
入浴、つまり、湯船につかることは、たくさんの効果があります。
- 血行がよくなる
= 栄養や酸素が全身にとどいて、体の回復が促進される - 新陳代謝が促進される
= 疲労物質が排出されて、肩こり、首こり、むくみなどがやわらぐ - 体が温まるので体内の酵素が活性化する
- 副交感神経になるので寝つきも眠りもよくなる
- お湯の浮力で関節や筋肉の緊張がほぐれて疲れがとれやすくなる
このように、シャワーで済ますだけではなく湯船にゆったりつかることで得られる効果はたくさんあります。
姉妹サイトにてシャワーでは得られないお風呂の効果を紹介しています。
入浴は効果満載!シャワーでは得られない6つのスゴい効果をご紹介!
ではいつお風呂に入るのが効果的なのでしょうか?
入浴の時間はいつが効果的?
寝る前の入浴で、疲れを回復、眠りも深く
入浴は寝る前が効果的。お風呂からあがって30分~1時間後に眠りにつく。このタイミングなら、寝つきもよく眠りも深くなります。
休日などは、寝る前に限らずに、時間に余裕があって気分的にゆったりできる時間に入浴するのもおすすめ。入浴で副交感神経をはたらかせる時間が多ければ、体は元気になっていきます。
朝のシャワーは活動モードに
逆に、目覚めが悪い朝ややる気が出ない朝なら、熱めのお風呂にさっと入浴したり熱いシャワーを浴びるのが効果的。
交感神経がはたらいてシャキッと活動モードに切り替わります。
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お風呂の温度は何度が効果的?
寝る前の入浴なら39~41度の少しぬるめのお風呂が効果的。無理せず気持ちいい程度でゆったりと入浴しましょう。
ぬるめのお湯は副交感神経のはたらきを高めて体の回復を促進します。血圧もさげて気持ちをリラックスさせてくれます。
反対に42度以上の熱めのお風呂は交感神経を優位にしてしまいがち。ややぬるめのお湯にゆったりと入ってください。
自然な入浴剤を入れたり、好きな香りのアロマオイルを利用したり。みかんなど果物の皮を乾燥させて、お風呂に入れるのもいいですね。
自律神経を整えるにはどのアロマオイルが効果的なのか、こちらでお伝えしています。
自律神経を整えるアロマオイルとは?その種類や方法について
おすすめの入浴のしかた
無理な長風呂は逆効果
ゆったり入浴するのがいいとはいえ、無理して長湯するのは逆効果。気持ちいい程度の入浴なら副交感神経にしてくれますが、のぼせるくらいの長湯では交感神経に切りかわってしまいます。
15分ほど湯船につかるのが目安。すこし浅くお湯をはって、湯船の前半は全身浴で、後半はおなかのあたりまでの半身浴が副交感神経を優位にするためにはおすすめです。
湯船には2~3回つかろう
1回の入浴で湯船に2~3回つかりましょう。湯船に長時間つかるとかえって疲れをためることも。
頭を洗っては湯船に、顔を洗っては湯船に、といった感じで、1回の入浴で2~3回にわけて湯船につかりましょう。
食後の入浴は1時間以上たってから
夕食後は1時間以上たってからの入浴がおすすめ。
食べた後すぐのお風呂にはいって、つらい思いをした経験ありませんか?食後すぐの入浴は体に負担になります。1時間以上たってから入浴しましょう。
お酒に酔っている時は入浴しない
お酒に酔っている時の入浴は危険です。体に負担がかかるのはもちろん、命の危険があります。酔っている時のお風呂はひかえてください。
気持ちいい、と感じることが一番
「お湯の温度は何度?」「何分ぐらい入浴するのが一番いいの?」など厳密にこだわるのはストレスの元。
お風呂の温度にしろ、湯船につかる時間にしろ、自分が「気持ちいいなぁ」と感じる程度が一番効果的なのではないでしょうか。
以上、お風呂の効果やお風呂にはいる時間、お湯の温度、入り方などをお伝えしました。
ストレスで凝り固まった体をじわ~っとほぐすにはお風呂が一番。ゆったりと湯船につかって、芯までほぐして流れを良くしてあげましょう。
さて、疲れがとれない、体が重たい、いまひとつ調子が……というあなた、体が固くなっていませんか?
不調を解消するには体をほぐすことが大切!そこですばやく簡単にゆるめる方法をご紹介します。
ゆるめて軽い体になる方法とは? >>
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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