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倦怠感、疲れ

倦怠感や疲れが取れない原因はさまざまありますが、ストレスにかこまれた現代人に多いのは自律神経失調症からくるもの。そこで、そんな倦怠感や疲労感はどのような状態なのか、改善するにはどうしたら良いのか、についてくわしくお伝えします。

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【目次】

倦怠感や疲れの症状

自律神経の乱れからくる倦怠感や疲れの症状は、人によってあらわれ方や感じ方が違います。その中でも代表的なものについて紹介していきます。

全身のだるさ

全身がだるくて、手足を動かすのもつらい、という症状が強く出ることがあります。ひどいときには、ソファやベッドに横になったまま、何時間も起き上がれないほどの倦怠感をおぼえることもあります。

眠れていない時のような疲れ

徹夜明けの時のか感覚に似て頭の奥が痛むような疲れを感じる人もいます。ここでいう疲れや倦怠感は、不眠からくるものではなく、眠れているのに感じるもの。頭痛をともなうことも多く、それがまた疲れの原因となります。

体のコリ

肩や腰などが凝り固まっていて、ずーんと岩でも背負っているような倦怠感や疲れを感じます。関節が痛くなってしまう人もいるようです。

何もやる気がしない

やらなければならないことがあるにも関わらず、やる気が出ないで、ただぼんやり過ごしてしまうということもあります。

のぼせたようなボーッとした感じ

熱いお風呂に長時間入ったあとのような、ボーッとした感じが続きます。

ちょっと何かするだけで激しい運動をしたあとのような疲れを感じる

激しい運動をしたあとというのは、息切れがしたり動悸がしたり、筋肉が痛くなったりしますよね。自律神経失調症からくる倦怠感や疲れはこのような感じです。ちょっと歩いただけなのに、ちょっと階段をのぼっただけなのに、ひどく疲れたり倦怠感をおぼえたりします。

以上がよくある感じ方ですが、このほかにも倦怠感や疲れの感じ方があって、人それぞれです。では、なぜ倦怠感をおぼえるのでしょうか?

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倦怠感をおぼえる原因とは?

自律神経の乱れから、なぜこのような倦怠感や疲れを感じるのでしょう?

その原因は、ストレスによって交感神経が極度に緊張してしまうこと。

この状態が長く続くと、体を回復する副交感神経がじゅうぶんにはたらけなくなり、体への負担がどんどんとたまってしまいます。「これではまずい!なんとかしなきゃ!」と、今度は一気に副交感神経に切りかわります。体の防衛反応ですね。

一気に強い副交感神経にきりかわってしまうことで、ぼんやりしたり、体が重たくなったり、といった倦怠感をおぼえるようになるのです。

しかし原因であるストレスが消えたわけではないので、また一気に交感神経が緊張し、その状態から体を守るためにまた一気に副交感神経が緊張し、と行ったり来たりを激しくくりかえすこともあります。こうなると、倦怠感だけでなく、便秘や下痢をくり返す状態になることもあります。

ふだんの生活で倦怠感を解消するには?

倦怠感や疲れの対処法としては、ストレスによって高まってしまった交感神経をおさえること。そのためには次の2つがポイントです。

  • 精神面・・・気分をリラックスさせる
  • 肉体面・・・体をリラックスさせる(筋肉をほぐす)

では、普段の生活の中でできる具体的な方法を紹介します。

ストレッチや軽い運動

なにも本格的におこなう必要はありません。首、肩、腕、足などを伸ばしてみましょう。ストレッチ以外にも、柔軟運動(ラジオ体操など)やウォーキングもおすすめです。

運動不足だと体の筋肉はかたく緊張していきます。普段の生活での動きは意外とかたよっているもの。足を大きく開くこともないでしょうし、体をそらすことも少ないでしょう。つまり、動かしていない筋肉や関節が多いということ。

体を動かせば筋肉が収縮して血行ももよくなります。特に、全身の筋肉の70%が集まっている「下半身」を動かすのは効果的。ウォーキングや軽いジョギングなどが筋肉をほぐしてくれます。

アロマをたいたり、ヒーリング音楽を聴く

リラックスできる空間をつくることは大切。特に「香り」は、感情をつかさどる脳の部分に直接はたらきかけるので、リラックス効果も高いでしょう。好きな香りのオイルをたいたり、ティシューにふくませて枕元に置いたり。好きな果物のにおいをかぐことなら手軽にできますね。

また、ヒーリング音楽や自然の音など、聴いていて心地いいと感じる音楽もいいですね。夜などは蛍光灯から間接照明にきりかえて、ゆったりと癒しの音楽でリラックスしましょう。

健康的な食事をとる

倦怠感や疲れがたまり過ぎると、食欲がなくなることもあるでしょう。だからといって、食事を抜くとますます自律神経のバランスが悪くなってしまいます。意識して、栄養価の高い食事を摂るように心がけましょう。

特に、倦怠感を解消するのに役立つ成分と言われているのが「鉄分」。レバー、小魚、煮干し、しじみ、海藻、卵黄などをとりましょう。

また、副交感神経を高めてくれるのは、きのこ、海藻、ごぼう、れんこんといった食物繊維の多い食べ物、お酢などの酸っぱいもの、唐辛子、キムチなどのからい食べ物です。これらも合わせてとるように心がけてみてください。

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