息苦しい

自律神経失調症の症状

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息苦しい原因、症状、解消法について

息苦しい症状は自律神経失調症のおもな症状のひとつ。同時に、動悸、ほてり、汗、手足のふるえ、といった症状もあらわれることがあります。自律神経失調症と診断されていなくても、ストレスの多い毎日を過ごしている人に息苦しい症状があらわれることも。そんな息苦しい症状と原因、解消法についてくわしく紹介します。

息苦しい症状とは?

呼吸が早くなって息苦しい感覚を覚える、呼吸が浅くなって息を深く吸おうと思っても吸えない、のどがしめつけられるよう、と感じることがあります。原因はさまざまありますが、病院で検査をしても異常がない場合は自律神経の乱れが原因であらわれている症状である可能性が高いようです。

この場合の息苦しい症状は、特に夜眠る時に、息苦しい、酸欠感、息を吸い込めない、と感じるケースが多いようです。

息苦しい原因について

ストレスが多いと交感神経 ばかりがはたらいてしまい、全身の筋肉が緊張するようになります。特に気管支のまわりの筋肉が緊張(収縮・けいれん)すると、それが原因でうまく息が吸えなくなって息苦しいと感じるようになります。

息苦しい原因は筋肉の緊張

呼吸が浅いなど、上手く呼吸ができていない

人間は、体内に酸素を取りこむことで生きています。当たり前のことなのですが、それが上手にできていない可能性があるのです。

呼吸をするときは肺がふくらみます。通常なら何の問題もなくふくらむ肺ですが、自律神経失調症をわずらっている人は、ストレスによって慢性的に筋肉がかたくなっています。肺を動かす筋肉(内助間筋・外腹斜筋・腹直筋など)も同じようにかたく緊張状態になっていることが原因で、横隔膜の動きもかたくなってしまって十分に肺がふくらまなくなるのです。筋肉だけでなく肋骨が動かない場合もあります。

そもそも、自律神経失調症の人がどうして筋肉の動きがにぶくなってしまうかというと、筋肉を動かす指令を送る役割を持つ「自律神経」のはたらきが弱まっているから。これが原因となって、普通ならばあり得ないような息苦しさを感じることがあるのです。そのおおもとの原因は心と体のストレス。のどのまわりに原因があるわけではありません。

自律神経失調症が原因でない場合も

息苦しさの原因が必ずしも自律神経失調症というわけではありません。胃下垂の人などは、場所によって胃が上がってしまって呼吸が苦しくなることもあり得ます。息苦しい原因はほかにも、肺気腫、インフルエンザ、うつ、パニック障害などさまざまありますが、検査をしても異常が見つからない場合は自律神経失調症からくる息苦しい症状の可能性が高いでしょう。

それでは、息苦しい症状を解消する方法をいくつか紹介します。

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息苦しい症状の解消法

息苦しい症状を解消する方法をいくつか紹介します。

肺の中の空気を吐き切る

息苦しい場合のほとんどが 「息が吸えない! 」と感じているのではないでしょうか?しかし実際には 「息が吸えない」 というよりは、

「息をじゅうぶんに吐いていないので、まだ肺に空気が残っていて、あまり息が吸えない」

というケースが多いのです。100%息を吐いていれば100%息を吸えます。でも、30%しか息を吐いていなくて70%が肺に残っていたら、30%しか吸えません。

息苦しいとどうしても「息を吸おう、息を吸おう」と必死になりがちですが、落ち着いて「息をしっかりと吐く」ように心がけてください。

姿勢を正してみる

自律神経失調症をわずらっている人は、背中が丸く猫背になっている傾向があります。背中が丸まっていると、呼吸する時に使う横隔膜などの筋肉に重圧がかかってしまって、呼吸のさまたげになることがあります。背すじをのばして胸をひらくように心がけるだけで、筋肉に対する圧迫が取り除かれて呼吸も少しラクにできるようになります。

肋骨(ろっこつ)を上げっぱなしにしない

ストレスが多い人は、無意識のうちに体全体の筋肉にチカラが入っています。自分ではチカラを抜いているつもりでも実際にはあまりチカラが抜けていなくて、いつも肩があがっているケースが多いのです。

いつも肩が上がっている状態だと、肋骨(ろっこつ)もいつも上がっている状態になっています。この状態では良い呼吸ができません。

本来ならば、息を吸うと肋骨があがって息を吐くと肋骨がさがります。肋骨がいつも上がった状態、というのは、息を吸ったところで止まった状態と同じ。なので、息をじゅうぶんに吐くことができないのです。

「あ、肩が上がっているわ」と感じたらすぐにチカラを抜いて肩を下げるようにしましょう。気づく前にも、こまめに肩を上げ下げしたり肩をまわしたりして、すこしでも筋肉をほぐしてリラックスするように心がけてくださいね。それだけでも呼吸のしやすさは格段に違ってくるでしょう。

一番は体の緊張をほぐすこと

一番の解消法は、体の緊張をほぐすことではないでしょうか。

自律神経失調症の息苦しい症状のおおおもとの原因は、ストレスからくる筋肉の緊張。筋肉の緊張をほぐせば、呼吸がしやすくなるだけでなく、交感神経から副交感神経(体を回復するリラックスの神経)に切りかわるので、疲れやさまざまな不調の改善を大きくサポートします。

マッサージをされてトローンと気持ちよく眠たくなった経験はおありだと思います。これも全身の筋肉がほぐれて副交感神経に切りかわった証拠。体をほぐすことは、さまざまな不調を解消するためにもっとも大切なポイントです。

こまめにストレッチをする、軽い運動をする、整体やマッサージ受ける、ゆったりと湯船につかるなど、毎日の生活の中で体をほぐすように意識してみましょう。また、整体師さん、整骨院さん、アロマセラピストさんなど、全国で100を超えるプロの先生方が日々の施術で使っている方法で、自分でも手軽にできる体をほぐす効果的な方法があります。こちらも参考になさってください。

体をほぐす効果的な方法  >>

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