サウナは自律神経失調症に効果的? その理由と入り方とは

サウナは自律神経を整えるのに効果的、ということはご存じですか?

おもいきり汗をかいてスッキリ!というイメージのサウナですが、逆に体がぐったりしてしまうのでは?と思われるかもしれません。

そこで、サウナがなぜ効果的なの?どんな入り方をすると効果的なの?などについてわかりやすくお伝えします。

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【目次】

サウナはなぜ効果的?

自律神経の乱れを整えるには、交感神経と副交感神経という2つバランスを良い状態にすることが大切。そしてサウナにはこの2つのバランスを整える効果があるのです。

その秘密はサウナが持つ『温かさ』。

サウナは入った瞬間にムワッとするほどの熱気。この温かさ、熱さが、じわじわと体の内側に浸透してきて刺激を与えます。熱が体の中に入ってくると自律神経は反射的に、

「まずい、体温が上がってきた。調節しなくちゃ!」

と感じて行動を起こします。つまり、体温調節機能をはたらかせて、大量の汗を流して体温を下げようとするのです。

快適な生活が自律神経の乱れの原因?

自律神経のはたらきが低下していると、暑い部屋にいるとのぼせたようにボーッとしてしまったり、寒い部屋にいると手足の感覚がなくなるくらい冷えてしまうことがあります。

これらはすべて交感神経と副交感神経のバランスが良くないために、体温調節機能が正しくはたらけていないから。

家でも会社でもお店も移動中の電車も、エアコンのおかげで夏は涼しく冬は暖かく。これでは体が持っている「体温調節機能」がはたらく必要がありません。運動しなければ筋肉が衰えるように、使わない機能は確実に衰えていきます。

でも……

体温調節しないわけにはいかない

でも、サウナのように非常に強い熱さがある場所にいると、否が応にも交感神経と副交感神経がたがいに連携を取りあって、体温調節をおこなわなければならなくなる。

体温調節をおこなわないと、体温が上がりすぎて体がまいってしまうからですね。

こうして今までちゃんとはたらけていなかった体温調節機能、すなわち、自律神経がしっかりとはたらき始めるようになるのです。

とはいえ、自律神経が必死にはたらき始めるため一時的には気分が悪くなったりするかもしれません。

しかし何度かサウナに入っているうちに、交感神経と副交感神経の連携がうまく取れるようになって、徐々にバランスが整っていく可能性が十分にあるのです。

汗をかくことも自律神経にはプラスに

しかもサウナに入ると大量の汗が出ますよね。自律神経が乱れている人の中にはなかなか汗をかけない人がいます。

運動した時や真夏の暑い日、顔は真っ赤になって体も暑くなるのに汗が出ない。体温調節機能がはたらいていない証拠です。体に熱がこもるので熱中症などの危険も高まります。

サウナで大量の汗をかくようになれば、普段の生活でも必要に応じて汗をかける体に戻っていくきっかけになります。無理のない範囲でサウナを活用してみるのもおすすめです。

★ご注意★
もちろん最初から長時間のサウナはNG。体への負担が大きすぎるので、無理せずに徐々に慣らしていきましょう。

では自律神経を整えるのに効果的なサウナの入り方についてお伝えします。

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自律神経を整えるサウナの入り方

自律神経を整えるのに効果的なサウナの入り方にはいろんな方法がありますが、ひとつ例を紹介します。

★注意★ 最初からこの方法で入らないでください。あくまでサウナに慣れてきてからにしましょう。

※記載している時間(3分間、5分間など)も目安にすぎません。かならず体に無理のない範囲でおこなってください。

  • 80度から90度の熱いサウナに5分間入る
  • その後、冷水シャワーを3分間浴びる

これを4、5回程度くりかえすという方法。

サウナに入る時間などはひとつの目安。2分、3分で出る人もいれば、10分間も15分間も入っていられる人もいます。冷水シャワーではなく水風呂に10秒つかる、という人もいます。

つまりは、熱い状況と冷たい状況を交互にすることによって、血管が広がったり縮まったりの激しい変化をします。交感神経と副交感神経が交互に刺激されるということですね。

こうしてバランスのとれた正常な状態に近づけてくれるはたらきがあるのです。

家でお風呂から出るときに、ひざから下にシャワーで水をかけるというのも手軽な方法。同じ原理ですね。

サウナに入る前に注意が必要

ただしサウナは非常に高温ですから体への負担は大きくなります。熱いサウナを出て水を浴びる(水風呂に入る)というくりかえしは、さらに大きな刺激になります。

もし体の不調について病院に通っている人は、事前にかならず担当医に「サウナへ行ってもいいですか?」と確認しましょう。

そして医師からサウナに入るうえでの注意事項を確認して、その注意を守ったうえでサウナを利用するようにしましょう。

体に無理してサウナに入って調子をくずしてしまっては本末転倒。医師の指導を守ったり、自分の体の調子をしっかりと確認しながら、決して無理のない範囲でサウナを活用しましょう。

以上、自律神経に対するサウナの効果についてお伝えしました。

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執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら

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