過呼吸 原因

自律神経失調症と似ている病気

過呼吸

トップ > 自律神経失調症と似ている病気 > 過呼吸

過呼吸とは? 原因・症状・対処法について

過呼吸の原因は、ストレスによる自律神経の乱れと深い関係にあり、息苦しさなどは自律神経失調症の症状の1つでもあります。そんな過呼吸の原因、症状、対処法について説明します。

過呼吸とは?

過呼吸は「過換気症候群」「神経性呼吸困難」とも呼ばれるもので、ストレスなどが原因で呼吸が早く浅くなって、呼吸し過ぎてしまう状態のこと。

過呼吸

酸欠状態のように息苦しくなって空気を吸いこみすぎることが原因で、血液中の二酸化炭素が極端に少なくなって、アルカリ状態に陥ってしまいます。

頭痛やめまい、手の指先や口のまわりのしびれ、呼吸困難、失神などの症状だけでなく、呼吸をしているのに空気が吸い込めないと感じて「このまま死ぬのでは…」といった恐怖感にかられます。

傾向として、男性よりも女性に多く、しかも若い世代に多く見られます。

過呼吸の症状

空気の吸いすぎの状態が続いているにもかかわらず、「空気が入ってこない」「呼吸ができない」といった呼吸困難の発作を感じます。でも実際には、血液中の二酸化炭素が不足している状態

体には二酸化炭素が必要なので、「息を止めて二酸化炭素が出て行かないように」と脳が指令を出すのですが、「息苦しい」という思いから必死に息を吸おうとしてしまう。これが過呼吸の状態です。

過呼吸になると、ほかの症状もあらわれます

過呼吸は、息苦しく感じて必死に息を吸おうとする症状だけではありません。

頭痛、めまい、指先のしびれ、口のまわりのしびれ、息苦しさ、「息ができない」という不安から胸の圧迫感、胸の痛み、動悸、死への恐怖、全身の筋肉の硬直、失神、などの症状がともなうことがあります。このような症状自体が、さらに不安や恐怖をまねいてしまって、「さらに必死で息を吸おうとする」といった悪循環になる傾向が強く、30分から1時間くらい発作が続くケースが最も多いようです。

スポンサーリンク

過呼吸の原因

過呼吸の原因は、体と心のストレスによる交感神経の緊張

ストレスが過呼吸の原因

心にかかえている不安・緊張・恐怖・興奮といったものがきっかけとなって、自律神経や呼吸中枢に影響を与えることが原因で起こります。

ほとんどの原因は精神的ストレスですが、過労・睡眠不足・運動不足・食生活といった体のストレスによっても引き起こされます。

 

ストレスは自律神経と関係が深いので、性格、ものの考え方、生活習慣の影響も大きく、仕事が忙しい、責任やプレッシャーが大きい、人間関係がよくない、といったストレスの強い毎日が自律神経を乱してしまって、症状となってあらわれてきます。

過呼吸の対処法

過呼吸は、血液中の二酸化炭素が少なくなっている状態。「息を吐きすぎて二酸化炭素が出ていかないようにすること」が大切です。ゆっくりと息を吐くようにうながしてあげましょう。息を吸う時間の2倍の時間をかけて、ゆっくりと息を吐くイメージですね。10秒くらいかけてゆっくりと息を吐けるように、背中をたたいたりさすったりして、息を吸うリズムを整えてあげてください。

※注意※
口に紙袋をあてて紙袋に吐いた自分の息を吸わせる、という応急措置は危険です。二酸化炭素が少ない状態では「酸欠で苦しい」ことを感じにくくなります。酸欠になっていることを感じない間に、実際に強い酸欠状態になってしまって、最悪のケースでは“窒息死”する恐れがあります。

普段の生活で心がけること

過呼吸は、ストレスによる交感神経の緊張が大きな原因。ですので、ストレスを減らして副交感神経を優位にすることがもっとも大切です。たとえば、マッサージをされて眠たくなった経験、ありますよね?眠たくなったのは副交感神経が優位になった証拠。体がほぐれる ⇒ 副交感神経が優位になる ⇒ 眠たくなる、ということです。

普段の生活でできる過呼吸の対策として、なるべくストレスを減らすように心がけたり、気分をリラックスさせたり、マッサージやストレッチや軽い運動で体をほぐすようにしましょう。また、食べ物、お風呂の入り方(お湯の温度・湯船につかる時間など)、効果的な運動、眠りを深くする方法など、普段の生活の中で自律神経を整える(副交感神経を優位にする)方法も紹介しますので参考になさってください。

自律神経を整える方法(食べ物・入浴法・眠り方・運動など)>>

スポンサーリンク

▼関連記事