心身症と自律神経失調症の違いとは?
心身症と自律神経失調症はどう理違うのか、ご存じですか?
内科にかかる患者さんの30%から40%は、精神的なストレスが原因で体に症状があらわれています。
なかでも自律神経失調症の患者さんが多く、若年化の傾向があります。
ストレスが原因で体に症状があらわれると「心身症なのかしら?」と思う人も多いでしょうから、自律神経失調症と心身症の違いについてお伝えします。
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【目次】
症状のあらわれる場所の違いとは?
心身症:
特定の器官に症状が集中します。
(例:十二指腸かいようになった。頭痛が頻繁に起きるようになった。など)
自律神経失調症:
いろんな器官に症状があらわれます。
(例:頭痛がして、便秘や下痢気味で、運動していないのに動悸や汗が出る。など)
症状のあらわれ方の違いとは?
心身症:
明らかに体に症状があらわれます。
(例:十二指腸かいようになった。胃かいようになった。など)
自律神経失調症:
明らかな体の疾患がなく症状が不安定。症状があらわれたり消えたりします。
(例:ぐっすり眠れない、疲れやすい、体がだるい、なんとなく不安。など。)
原因の違いとは?
心身症:
精神的ストレス(心因)が原因で起きます。
自律神経失調症:
精神的ストレス(心因)が原因でも発症しますが、その他の原因でも発症します。
例えば、不規則な食生活、睡眠不足、運動不足、多忙な仕事による慢性疲労、長時間のパソコンやテレビ、シャワー、蛍光灯のあかり、などの生活習慣や、体のゆがみによる筋肉の緊張(血液・リンパ液・神経伝達が流れにくい)などが原因で自律神経失調症になることがあります。
※参考サイト:NHK健康チャンネル「ストレスが影響する体と心の病気」、厚生労働省 e-ヘルスネット「失感情症(アレキサイミア)」、「自律神経失調症」、「ストレス」
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以上の3点が、心身症と自律神経失調症の大きな違いです。
なお、同じ「胃かいよう」でも、「心身症(精神的ストレスが原因)でなった胃かいよう」や「物理的な原因(食事のバランスや暴飲暴食など)でなった胃かいよう」など原因は分かれますので、一概に判断はできません。
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
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