自律神経失調症とうつ病の違い

自律神経失調症と似ている病気

うつ病との違い

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自律神経失調症とうつ病の違い

うつ病とは何か?自律神経失調症との違いはどんな点でしょうか?

うつ病とは?

気分が沈んだり、何をする気も起こらなかったり、なんとなく憂うつになったり、ささいなことにもイライラしてしまったり、自分が価値のない人間に思えたりと、精神的な症状があらわれるのがうつ病です

また精神的な症状だけでなく、体の症状として、寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、頭が痛い、頭が重く感じる、動悸、肩や首がひどく凝る、体がだるい・重たい、お通じが出ない、食欲がない、など自律神経失調症と似たような体の症状があらわれることもあります。

仮面うつ病とは?

一般的なうつ病は、精神的な症状の方が大きいのですが、仮面うつ病の場合は、精神的なものより体の症状の方が大きくあらわれます。

うつ病の上に「体の症状」という仮面をかぶっていて、本質である「うつ病」がわかりにくくなっていることから、“仮面うつ病”と言われています。

最近は、この患者さんが増えている傾向にあります。

自律神経失調症とうつ病の違いとは?

自律神経失調症とうつ病の違いは何でしょう?

うつ病 は、

  • 一日の中で、朝がもっとも気分が落ちこむ
  • 昼から夕方にかけては、落ち込んだ気分がやわらぐ
  • 夜になると、なかなか眠れない状態が続く

といったように、1日の中で朝・昼・夜と症状が変わっていきます。この点が自律神経失調症とうつ病の大きな違い です。

体の症状は、自律神経失調症とうつ病とでは大きな違いはありません。ましてや普通の人では区別はつかないでしょう。

ただ精神面の症状においては、うつ病の場合は上記のように、朝・昼・夜、それぞれ特有の症状があらわれますが、自律神経失調症は「朝だから気分の落ち込みが激しい」というような一日の時間帯による決まった症状の変化はありません。

また、薬の効果からも区別をつけることができます。「抗うつ剤」によって効果があらわれればうつ病といえますので、この点からも、自律神経失調症なのかうつ病なのかを判断することができます。

体が疲れていたり気がかりがあれば、誰だって憂うつになったり気分が晴れないもの。

でも、疲れがとれたり気がかりがなくなれば憂うつ感もなくなりますが、うつ病になると憂うつ感はなかなか消えていきませんし、逆に強くなってしまうこともあります。

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