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自律神経失調症と血圧

自律神経と血圧は深い関係があります。血圧がどのような状態の人が失調症になりやすいのか、失調症になると血圧はどうなるのか、についてお伝えします。

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【目次】

自律神経と血圧との関係とは?

血圧と自律神経はとても深く関係しています。まずは、どのように影響しあっているのか、をお伝えします。

正反対の2つの神経のバランス

自律神経は 「交感神経」「副交感神経」 という、正反対のはたらきをする2つから成り立っています。

そして、心身に対する刺激(ストレス)に反応して、生命を健康に維持するために、いろいろなはたらきをコントロールしています。

血管を広げる、縮める、胃を動かして消化する、腸を動かして栄養を吸収する、老廃物の排出の準備をする・・・。私たちが「意識してもできないこと」を担当するのが自律神経です。

交感神経がはたらくか副交感神経がはたらくかは、状況に応じて臨機応変に変化して、わたしたちの体を最適な状態に調節します。

▼交感神経は活動型の神経

おもに日中にはたらくもので、活動している時、ストレスを感じている時、緊張している時に優位になっています。

心臓や肺の動きを促進させます。このときは筋肉はかたく緊張しているので、血管はギュッと収縮していて(細く縮んでいて)、血圧は高い状態です。

▼副交感神経は鎮静型の神経

おもに夜(夜中)にはたらくもので、休息している時、リラックスしている時、体の回復をしている時に優位になっています。

胃腸などの消化器官のはたらきを活発にさせたり、傷や疲れや不調の回復を促進させます。このときは筋肉はゆるんでいるので、血管はフワッと弛緩(広くゆるんでいて)、血圧は低い状態です。

この2つはシーソーのようにバランスをとりながら働いています。どちらも100%はたらく、ということはありません。たとえていえばこんなイメージ。

  • 気の合う同僚と気持ちよく仕事中・・・交感65%副交感35%
  • 苦手な部長に業績の報告中・・・交感95%副交感5%
  • お風呂で雑誌を読んでのんびり・・・交感25%副交感75%

毎日のいろんなシーンで、

「今は強いストレスで交感神経バリバリで体もガチガチ」

「今はマッサージ中でトローンと心地いい。副交感神経がはたらいて体も心もリラックス♪」

というように、その都度その都度、変化しているのです。

同じように血圧も、立っている時、座っている時、眠っている時、ストレスを感じている時、リラックスしている時など、その状態によって絶えず変化しています。

しかし・・・

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どんな血圧の人が自律神経失調症になりやすい?

血圧という点からだけ見てみると、低血圧の人が自律神経失調症になりやすい傾向があります。

もっとも、発症する原因はストレス。ストレスは体を緊張させて血圧を高くするので、「低血圧じゃなくて高血圧の人がなりやすいんじゃないの?」と思われるかもしれません。ですので、

「もともと低血圧だった人が、強いストレスの影響をうけて自律神経失調症になって、いまは高血圧の状態となっている」

ととらえるのが妥当ではないでしょうか。

低血圧の人は自律神経失調症になりやすい?

しかし、低血圧だったり、立ちくらみのある人(立ちあがった瞬間にクラッとくる起立性低血圧)は、もともと自律神経の切りかえがうまくいっていない可能性があります。

切りかえがうまくいかずにバランスが崩れているために、必要な量の血液が脳に送られなくて、低血圧や立ちくらみなどになってしまうのです。

低血圧の状態では、ぼんやりしたり、だるかったり、感情の起伏が少なくなって何に対しても喜びを感じられなかったりすることがあります。

だるい、疲れやすい、立ちくらみがする、といった体の状態そのものにストレスを感じるでしょう。

加えて、そんな状態のなかでラッシュにもまれて通勤をする、責任やプレッシャーのなかで仕事をする、家事や育児に追われる、といったことが強いストレスとなって、自律神経失調症になってしまうこともあります。

では、自律神経失調症になると、血圧はどう変化するのでしょうか?

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自律神経失調症になると、血圧はどう変化するの?

失調症になると、血圧が高くなる場合と低くなる場合との両極端になります。また、さっきまでは低血圧だったのに急に高血圧になる、ということもあります。

交感神経が優位のときには高血圧に、副交感神経が優位のときには低血圧になります。失調症になるとささいなことでも自律神経が過敏に反応しやすくなるために、急に血圧が上下することがあるのでしょう。

とはいえ、自律神経失調症になると高血圧になるケースが多いです

自律神経失調症はストレスの強い毎日の生活が原因。交感神経が優位になっているので、体の筋肉は固くなって、血管もギュッと縮んでしまって、高血圧になりやすくなるのですね。

そこで、どんな対策ができるかというと・・・

対策について

筋肉をほぐして流れをよくすることがポイント

自律神経からくる高血圧は、ストレスで交感神経が優位になって筋肉がかたくなっていることがおもな原因。逆に筋肉をほぐしてあげれば、血管もフワッとひろがるので血圧も落ち着いてきます

マッサージや整体で筋肉をほぐすのも効果的。といっても、毎日通うわけにもいきません。月に1回、2回の整体では十分な効果を出すのは難しいでしょう。やはり毎日の生活でできることを続けるのが大切です。

こまめにストレッチをしたり、自分で自分の体をもみほぐしたり。ゆるめのお風呂にゆったりつかるのもいいでしょうし、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動もいいでしょう。

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自律神経を整える生活

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