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お灸で自律神経失調症を改善する方法とは?

お灸は自律神経失調症を改善するのに効果的な方法のひとつです。

お灸となると「鍼灸院に行かないとダメなの?」、「費用がかかりそう」、「どこの鍼灸院がいいのかわからない」、「わざわざ出かけるのが億劫で・・・」という方も多いことでしょう。

しかし今は自宅で自分で手軽にできるお灸もありますし、身近なものでお灸の代用をすることもできます。そんな手軽に取り入れることができる方法などもご紹介しますので、参考になさってください。

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【目次】

お灸は本当に効果的?

自律神経失調症の人は、ストレスによって交感神経ばかりがはたらく傾向にあります。これでは、全身の筋肉がかたく緊張してしまうので、本来ふわっと広がるはずの血管もギューッと収縮。酸素も栄養も体温も行き渡らない状態になります。

さらに、筋肉がかたく緊張していると脊柱をゆがませる原因にも。

自律神経というのは、背骨を形成している椎骨のわきから出て全身に広がっているので、脊柱がゆがんでしまうと自律神経がうまく全身に伝わらない、ということにもなりかねません。しかも、交感神経ばかりはたらいている状態では副交感神経が十分にはたらけないので、内臓や胃腸のはたらきも悪くなってしまいます。

お灸は体にあるツボや筋肉に刺激を加えて、体をリラックスさせてかたくなった筋肉をゆるめて、血液の循環を良くする効果が期待できます。

リラックス状態になれば、交感神経は静まって副交感神経が活発にはたらき始めます。体の回復も進みますし内臓や胃腸にも良い影響を与えると言えるでしょう。お灸を試してみる価値はじゅうぶんにあるのではないでしょうか。

鍼灸に通わないとダメ?

「お灸って、鍼灸院に通わないとダメよね?」と思われる方も多いでしょう。たしかに鍼灸師は国家資格。3年間の鍼灸学校を経て、国家試験に合格した人だけがなれる資格です。マッサージや整体院よりも生き残りが難しい側面があるので、長年開業している鍼灸院なら技術も確かかもしれません。

とはいえ、自律神経失調症の人にとっては家から出るのもつらいということも多いですよね?

本格的なお灸を自宅でおこなうのは難しいかもしれませんが、手軽にお灸を取り入れて、リラックス効果を得る方法はあります。いくつかご紹介してみましょう。

自宅で手軽にお灸を取り入れるには?

せんねん灸など、自宅で自分で手軽にできるお灸を購入することもできます。そのようなお灸を取り入れるのもおすすめですね。

また、「それでもちょっと抵抗がある」、「熱そうでちょっとこわいなぁ」という方には、お灸の代わりに「使い捨てカイロをあてる」、「ヘアドライヤーで温かい風を当てる」といった代用法はいかがでしょうか。

お灸という方法をとらなくても、ツボを手や指で押したり、ヘアピンやブラシで押すのも効果的。手や指で押すだけなら、自宅でなくても手軽にできそうですね。

自律神経失調症の症状をやらげる効果があるツボはいろいろとあります。そこで次は、おもなツボをいくつかご紹介していきます。

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自律神経失調症の改善に効果的なツボとは?

両耳を結んだ頭のてっぺん

百会(ひゃくえ)というツボです。指で押すのもいいですし、ブラシで刺激するのもとても気持ちがいいです。

手首の端(小指側)

神門と呼ばれるツボ。お灸で刺激するのが好ましいですが、お灸がない場合はさきほど紹介したもので代用してみましょう。

おへそ

胃腸のはたらきを良くするツボとされています。お灸もしくは代用品を使って刺激しましょう。

足の裏の土踏まず、てのひらの中央

ここには心包区と呼ばれるツボがあります。てのひらにお灸をするのは難しいでしょうから指で指圧しましょう。てのひらなら電車の中でもオフィスでもどこにいても、手軽に指圧できますね。

指の爪の生え際

ここはお灸ではなく、指でもむのがおすすめ。中衝(中指の爪の生え際。人差し指側)・関衝(薬指の爪の生え際。小指側)などを揉んでみてください。

「爪もみ」といって自律神経免疫療法でおなじみの安保教授が紹介している方法がありますね。

副交感神経を活性化させてくれるのは、薬指以外の指。その指の爪の生え際(右はしと左はし)を10秒ほどギューッともむ方法。薬指以外の4本の指を揉んでいって、一番痛かった指はもう10秒揉むのがいいそうです。この「爪もみ」は手の指だけでなく足の指も効果的です。

以上、お灸や代用のしかた、効果的なツボの場所を紹介しました。鍼灸院ももちろん効果的ですが、なにより毎日こまめにおこなうことが大切。ぜひ取り入れやすいものから始めてみてはいかがでしょうか。

自律神経を整える方法(食べ物・入浴法・眠り方・運動など)>>

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