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絶食療法とは?

絶食療法は、古くから健康法として活用されてきた「断食」を近代医学の視点でアレンジした治療法のことです。(心理療法の中の自律的アプローチ)

心理療法

自律神経失調症だけでなく、神経症や心身症の治療にも活用されています。そのほか皮膚病の改善のためや、体の中にたまった悪いものを出す「デトックス」を目的として絶食療法がおこなわれることも珍しくありません。絶食療法は入院など医師の管理のもとでおこなわれます。

絶食療法の目的

絶食療法の目的は、絶食によって体も心も飢餓状態にすることで、自律神経の機能を最大限に呼び覚ますこと。絶食のため食べ物から栄養やエネルギー源が入ってくるということがありません。そのため体の中にたくわえていた体脂肪をエネルギーに変えて使うように変化してきます。このことが脳の機能を高めたり、ストレス耐性を強くしたり、自然治癒力を活性化させる効果がある、と考えられています。

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絶食療法の進め方

絶食療法は、かならず医師の管理のもと(入院)でおこなわれます。日数や絶食期間中の食事内容(食べ物は一切口にしない、果汁だけは飲むなど)など、絶食療法にはいろいろな方法があります。ここではその中のひとつを目安として紹介します。

  • 食事を徐々に減らしていく(3日間)
  • 絶食する(10日間)
  • 食事をすこしずつ通常に戻していく(7日間)

※日数は目安です。患者の状態や医師の方針などによって変わります。

急に絶食するのは負担が大きいので、3日間かけてすこしずつ食事の量を減らしていきます。普段の食事で肉・魚を多く食べている人は絶食での空腹を強く感じる傾向がありますが、野菜中心の菜食の人は比較的負担がすくない状態で絶食期間をむかえられるようです。

絶食している間は、食事ではなく点滴によって、アミノ酸、ビタミン、糖分などを補給することもありますし、水も補給します。これも方法によってさまざまです。

絶食期間中はストレスでイライラしたり頭痛が起きたりしますが、症状をやわらげる薬を与えられることはありません。個室での入院でおこなわれるケースが多く、気晴らしも禁止されるので、ひたすら自分自身を見つめ直すために時間が使われます。

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