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自律神経と筋肉の関係

自律神経と筋肉は、とても深い関係にあります。体の不調に悩む人は、筋肉が緊張している傾向があるのです。いったいどのように関係しているのでしょうか?

【目次】

筋肉の緊張があらゆる不調の原因

あまり自覚していなくて、整体の先生に「体が固いですね」といわれて気づく人もいるでしょう。しかし、「ストレスが多いから体ガチガチなのよ」と、不調の原因がストレスであることを理解している人も増えているように感じます。

ストレスが不調の原因

上の図のように「筋肉の緊張」「体の不調」とは深い関係にあります。

筋肉の中には、血管、リンパ腺、神経、が走っています。そこでホースに水を流す場合に例えて、どのように深い関係にあるのか、もう少しくわしくみてみましょう。

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交感神経が優位になると・・・

活動している時やストレスを感じている時は交感神経がはたらいて、筋肉が緊張して固くなって血管は細くなります。いわばホースの口を指でギューッとつまんだ状態。水は“シューッ”と勢いよく出ますよね。

筋肉が緊張する(かたくなる)⇒ 血管が ギューッ と収縮する(ちぢむ)⇒ 血液が流れにくくなる(血流障害)⇒ 血圧をあげてシューッと流す

交感神経になるのはおもに昼間の活動中。環境の変化にとっさに対応して栄養や酸素をすばやく全身に補給するために、つまり、いつでも血液をシューッと遠くまで流せるように準備しているのです。

血圧などに負担がかかるので「交感神経はよくない」と思われそうですが、そんなことはありません。交感神経はいわば「活動モード」。交感神経がはたらかないと活動がスムーズにいきません。

交感神経がしっかりとはたらいてくれるおかげで、

  • 急に車が飛び出してきても、サッとよけることができる
  • チームメイトからのパスに対応してシュートが打てる
  • 仕事がスムーズにはかどる
  • 短時間にササッと家事をこなせる

ということができるのです。次は、交感神経の反対のはたらきをする副交感神経について、くわしくお伝えします。

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副交感神経が優位になると・・・

活動中にはたらく交感神経に対して、リラックスしている時、のんびりと休んでいる時、眠っている時などにはたらくのが副交感神経。

リラックスしている時や休息している時は、副交感神経がはたらいて、筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、血管は広がります。いわば太いホースのような状態。水は“トロトロ~”っとゆっくり流れます。

筋肉がほぐれる(やわらかくなる)⇒ 血管が、フワッと弛緩する(ゆるむ)⇒ 血液が流れやすくなるので、血圧が下がって安定する

副交感神経になるのはおもに夜の睡眠中。とっさに反応する必要がないので、血液をすばやく遠くへ流すことよりも、ゆっくりと栄養や酸素を全身に届けて体をじっくりと回復しているのです。

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自律神経はバランスが大切

これだけ見ると、副交感神経の方がいいように思えますが、大切なのは 『両者がバランスよくはたらくこと』

交感神経ばかりでは体が疲れてしまいます。筋肉もかたく、体が緊張しっぱなしなので、血液も流れにくいし疲労物質も排出されないので、疲労はたまる一方です。

副交感神経ばかりが優位でも血液が“シャーッ”と流れないので、酸素や栄養が全身のすみずみにまで行き渡りにくくなります。これはこれで、別の体調不良の原因にもなるんですね。

とはいえ私たち現代人は、体や精神的なストレスが多すぎて、交感神経ばかりがはたらく傾向に。筋肉の緊張が続いて、さまざまな体の悩みを引き起こしています。

マッサージをされると眠くなるように、筋肉の緊張がほぐれると副交感神経に切りかわって、回復モードになります。普段の生活でこまめに筋肉をほぐことがとても大切。そこで・・・

自分で体をこまめにほぐしましょう

マッサージや整体に通うのも効果的ですが、毎日通えるものではありません。ふだんの生活の中で自分でできることを続けるのが一番ではないでしょうか。

ふだんの生活で体をほぐすといえば、お風呂。熱すぎない温度の湯船にゆったりとつかれば、じんわりと体がほぐれていきます。シャワーだけで済ますと交感神経になってしまうので逆効果。湯船にゆったりつかるのがいいですね。

また、ストレッチをしたり、仕事や家事のあいまに首・肩・腕をまわしたり、自分で体をもみほぐしたり。散歩などの軽い運動もおすすめです。

ほかにも、自分でしっかりとほぐす方法もあります。かんたんに、時間もかけずにできますので、ご参考になればうれしいです。

【ご参考】 しっかりほぐれて軽やかな体へ♪ 簡単な方法とは? >>

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