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自律神経失調症かどうか受診する時は何科?

医師と看護師

自律神経失調症かもしれない。何科を受診すればいいのかしら?とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

体のさまざまな場所に不調を感じていたり、精神的にも症状を感じていたり。

「何科のお医師さんを受診したら、今の体の状態が何なのかがはっきりするのかしら?」

そう疑問に思いながらズルズルと診察を受けないまま日にちが過ぎていく、という人もいるかもしれません。

そこで何科を受診するのがよいのか、お伝えします。

ちなみに自律神経失調症の検査内容についてはこちらでくわしく紹介しています。
自律神経失調症の4つの検査内容とは?

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【目次】

まずは何科を受診すればいい?

何科を受診するのかは、自律神経失調症だとはっきりしているのかどうか、によって変わります。

自律神経失調症だとわかっている場合は、何科を受診すればいいのかというと、やはり心療内科です。ここで心と体の両面から治療をすすめていきます。

ただ心療内科を受診することのデメリットもあります。またこのページをお読みの方は「この不調は何なのかしら?何が原因なのかしら?」とまだはっきりしていない段階でしょう。

その場合は一般内科や耳鼻科など現在不調を感じている場所に応じて受診するようにしましょう。

たとえば……

  • めまいがする、耳鳴りがする
    → 耳鼻科を受診
  • 動悸や息切れがする、頭痛がする、微熱が続く
    → 一般内科を受診

まずは一般内科へ

一般的にはまずは一般内科を受診するケースが多いと思います。

「耳鳴りやめまいの症状は感じるけど、頭痛、動悸、ほてり、疲れやすい、不眠、便秘、下痢、冷え、しびれ、などの他の症状はないの。」というのなら、おそらく耳の病気でしょう。

しかし自律神経失調症の可能性がある人は多かれ少なかれ内科に診てもらうような症状もあらわれているのではないでしょうか。

一般内科での検査では体に異常が見つからず、症状としては耳鳴りやめまいなどが強くあらわれている場合には、耳鼻科を受診してみるのがいいと思います。

脳神経外科を受診するケースも

脳神経外科を受診することもひとつの方法。脳内のホルモン分泌には異常がないか、脳波には異常がないかなど、一度調べてもらうのも安心です。

実際にはご自身から「脳神経外科を受診しよう」ということにはなりにくいでしょう。一般内科で診察を受けた際に、医師からすすめられることはあるかもしれません。

特に、脳神経外科の中には自律神経失調症も診察項目に定めているところがありますので、そのような病院を選んで受診してみましょう。

(診察項目に定めていない脳神経外科では、自律神経失調症かどうかについての診断がされない可能性があります)

ここまで、何科を受診すればよいか、についてお伝えしました。

一般内科、耳鼻科、脳神経外科などを受診するなかで、「どこにも以上が見つからないので自律神経の乱れからくるものでしょう」と診断されたり、「体の異常からくる症状」と診断されたり、「自律神経の乱れもあるが他にも異常がある」と診断されることもあるでしょう。

まとめると、まずは一般内科を受診し、その医師の診断やアドバイスをもとに、耳鼻科も受診したり、心療内科を受診したり、という流れになるのが一般的ではないでしょうか。

次に、一般内科での診察内容とは? 心療内科での診察内容とは? 心療内科へ行くことのデメリットとは? について紹介します。

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一般内科での診察内容とは?

一般内科での診察はまずは問診から始まります。その上で状況に応じて血液検査や心電図などの検査がおこなわれます。

そしてすべて検査をした上で体に異常が見つからなかった場合に、

「自律神経失調症である可能性があります。一度心療内科を受診してみてください」

と言われることが多いようです。

ただし医師によっては、様子を見るということで処方せんを出して、少し経ってからもう一度受診するように言う医師もいます。

「自律神経失調症かもしれないのにこのまま様子を見るの?」「原因がわからないのに薬だけ出すの?」と不満があるのならそのまま心療内科を受診しても良いのではないでしょうか?

体に異常はありません。原因もわかりません。様子を見ましょう。これでは何も変わりません。症状がおさまるわけもありません。

つらい症状から少しでも早く脱却できるよう、一般内科で異常が見つからない場合は心療内科を受診するのが良いのではないでしょうか。

ただし「まだ確定はできないけど、ある病気かもしれない」と特定の病気の疑いがあるなかでの経過観察をする場合があります。重大な病気を見逃してしまわないように、どうして経過観察になるのかを医師にちゃんと確認しておきましょう。

心療内科での診察内容とは?

(1)問診チェックシートへの記入

心療内科によりますが、受付を済ませると問診チェックシートの記入を依頼される心療内科が多いようです。

いつ頃から症状が出始めたのか?症状の程度・内容はどんなものか?などくわしい記入をお願いされるケースもあれば、簡単なアンケート形式のチェックシートでOKなケースまで。多種多様な形式のチェックシートがあります。

あなたが行く心療内科がどのような問診チェックシートを使っているか、事前にはわかりませんよね?そこで心療内科へ行く前に、自分の病歴や症状について紙にまとめておくのがおすすめ

医師に伝えたいことを忘れることなく、しっかりと伝えられれば、それだけ正確な診断ができるでしょう。なにより「話したかったことを全部聞いてもらえた」という安心感につながると思います。

(2)心療内科医による診察

(1)で記入をしたチェックシートを参照にしつつ、どのような症状が現れているのか、どのくらいの期間で症状が続いているのか、など詳しいことを質問されます。そして精神的な面と身体的な面の診察をおこないます

もし他の病気の可能性があったり診断が難しいという場合は、血液検査をおこなうこともあります(念のために血液検査を実施する心療内科も少なくないようです)。

血液検査以外に心電図、腸内環境の検査、レントゲン、といった検査をおこなうこともあります。甲状腺機能亢進症などのホルモン系の病気である疑いがあるときは、ホルモン検査についてもおこないます。そのほか内臓脂肪や体脂肪率をはかることもあります。

治療方針の決定

治療は薬を使うものだけでなく、いろいろな方法を組み合わせていくケースがほとんど。一人一人に合わせた治療方針を決めていきます。

「どうしても薬は使いたくない」などご自身の考えや希望があるのなら、きちんとその旨を担当医に伝えるようにしましょう。

伝えることに対して不安やストレスを感じるかもしれませんが、自分の希望を伝えずに本意ではない治療を受け続けることのほうがストレスになります。

薬が必要な(効果的な)理由を教えてもらって納得できたり、あなたの希望を生かす方針をを考えてくれたりと、配慮くださる医師も多いでしょう。また、配慮してくれる医師と一緒に治療を進めるべきでもあります。

ちなみに、薬物療法以外の治療方法の一例としては、心理療法認知行動療法森田療法など)、理学療法(指圧、鍼灸など)、食事療法、メディカルアロマテラピーなどの方法があります。

心療内科へ行くことのデメリットとは?

心療内科へ行くことのデメリット、それは、新規で生命保険などに加入できないケースがあることです。

心療内科に通院して治療している場合もそうですが、一般内科などで「ストレスが原因かなぁ。一度心療内科を受診してみたら?」などと言われて一度だけ心療内科を受診した、といった場合でも生命保険に新規で加入できないケースがあるのです。

「子供のために生命保険に入ろうと思っていたときに、何も知らずに心療内科へかかったので生命保険を断られた」ということがあります。

もちろん保険会社さんや生命保険の種類によっても違いますが、もし生命保険に入ろうか検討しているタイミングでしたら、心療内科の診察を受ける前に生命保険会社の方に相談してみましょう。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

自律神経失調症かも?と思ったら何科を受診すればいいのか。一般内科や心療内科での診察内容とは?心療内科に行くことのデメリットとは?についてお伝えしました。

何科を受診するか、心療内科を受診するメリットとデメリットは、など考えながら進めてみてください。

※この記事は医師による監修ではありません。当情報をもとにしたご判断や行動はご自身の責任においてお願いいたします。

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執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
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