本態性 心身症 神経症

自律神経失調症とは

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自律神経失調症のおもな3つの種類

自律神経失調症には、3つの種類があります。

  • 本態性 自律神経失調症・・・・先天的・体質的なものが原因
  • 心身症型 自律神経失調症・・・ストレスが原因
  • 神経症型 自律神経失調症・・・心理的なものや性格が原因

それぞれの種類について、説明していきます。

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本態性自律神経失調症(先天的な体質の影響)

先天的・体質的に自律神経が乱れやすい人がいます。交感神経と副交感神経の切りかえがうまくいかないためにバランスが乱れやすいケースで、本態性自律神経失調症と呼ばれ、比較的珍しいケースと言えます。

一般的には自律神経失調症はストレスがおもな原因と考えられていますが、本態性の場合は先天的・体質的なものが原因なので、ストレスなどの影響がみられないこともあります。

子供のころから、めまい、立ちくらみ、といった症状があらわれることがあります。特に、朝礼のように長時間立ち続けていたり、横になっている状態や座っている状態から急に立ち上がったりすると、クラクラッと立ちくらみを起こしたりします。ほかにも、体調をくずしやすい、乗り物酔いをしやすい、虚弱体質である、冷え性傾向である、だるい、疲れやすい、といった傾向があります。

心身症型自律神経失調症(体質とストレスの影響)

自律神経失調症の中でもっとも多いのが、この「心身症型」種類。生まれもった体質に、ストレスなどの精神的原因が重なって発症する種類です。検査方法の1つである「自律神経機能検査」でも異常が見られ、心理テストからも、精神的・心理的な要因がからんでいることが判断されます。

心身症型自律神経失調症にかかりやすいのは、自分に厳しい人。体に症状があっても、それをこらえて仕事したり、怒りや不安、悲しみなどの感情もこらえて、表に出さないようにしたり。このため、知らず知らずにストレスが蓄積され、自律神経のはたらきに異常があらわれてなるケースが多いようです。

神経症型自律神経失調症(心理的・精神的なものが原因)

はっきりとした異常が見られないのが、神経症型自律神経失調症。心理的・精神的なものが深い原因となって、症状があらわれているものです。ものごとにこだわる人がかかりやすい傾向があり、少し体調が悪いだけでも「なにか大変な病気かも」と強く心配することが多く、医師にも、細かい説明を聞きたがる傾向があるようです。

また生きがいや心の支えを失ったときに、心身のバランスを崩してしまうことがあり、「実存神経症」といわれます。退職や子供の自立をきっかけに起こることがあります。

 

さて、普段の生活でも自律神経のバランスを整える工夫ができます。食べ物、お風呂の入り方(お湯の温度・湯船につかる時間・いつお風呂に入るのがいいか)、効果的な運動、眠りを深くする方法など、自律神経を整える方法を紹介します。

自律神経を整える方法(食べ物・入浴法・眠り方・運動など)>>

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