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自律神経失調症の症状とは

自律神経失調症の症状にはいろいろなものがあります。微熱が続く、ほてる、多汗、だるい、疲れがとれない、偏頭痛、不眠、動悸、めまい、といった体の症状から、気分が落ち込む、イライラ、やる気が出ない、ゆううつ、などの精神的な症状までいろいろです。

どんな症状があらわれるかは人それぞれ

症状のあらわれ方は千差万別で個人差が大きいのが特徴です。

1つの症状しかあらわれない人もいれば、3つも4つもあらわれる人もいます。同じ症状が長く続く人もいれば、症状が現れたり消えたりをくりかえす人もいます。また、ある症状が消えたかと思うと別の症状があらわれたりと、いろいろなケースがあるのが自律神経失調症の症状の特徴です。

それでは、自律神経失調症のおもな19の症状について、かんたんに紹介します。それぞれのくわしい内容(具体的な症状・原因・解消法など)についてはこちらの症状一覧からご覧ください。

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疲れやすい

疲れやすい症状

疲れがなかなか取れない、異常に疲れやすい、関節がだるい、といった疲労感。運動や肉体労働をしていないのに、疲れがとれない、朝から体が重い、と感じることがあります。

身体的・精神的ストレスが多く、慢性的に交感神経ばかりが活性化してしまっていることが原因であらわれる症状です。

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ふらつき

自律神経失調症からくるふらつきは、立ち上がった瞬間に気が遠くなる、歩いていてもフワフワと感じる、といった症状。全身の筋肉が緊張して、血行が悪くなっていることが原因です。

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めまい

めまいには次の2種類があります。

  • 浮動性めまい・・・体がフラフラするように感じるもの
  • 回転性めまい・・・自分自身もしくは周囲がぐるぐる回るように感じるもの

自律神経失調症と関係が深いのは、浮動性めまい。立ち上がった瞬間に気が遠くなる感じがしたり、まっすぐ歩くことが難しい、姿勢を保つことが難しい、といった症状があらわれます。

浮動性めまい くわしくは>>

偏頭痛

偏頭痛の症状

一般的な頭痛もありますが、頭の片側だけ痛む偏頭痛であることも多いでしょう。

頭を締めつけられるような頭痛を感じたり、肩コリ、首コリ、耳鳴り、体が重たい、めまいなど他の症状を感じることもあります。

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ひどい肩こり

肩こりも、いろんな病気が原因となって起こりますが、検査をしても原因が特定できない場合、自律神経失調症からくる症状の可能性が高いです。首~肩~背中にかけてパンパンに張ったようにこる傾向があります。

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顔のほてり、手足の冷え

一般的な冷え性よりも、氷のように冷たく感じるのが自律神経失調症による冷え。「手足は冷えているのに、顔だけはほてりを感じる」というように、冷えとほてりの両方を感じる「冷えのぼせ」が起きることもあります。

自律神経が乱れて血液の循環が悪くなることが原因で、月経痛の激しい女性、不妊症、更年期の女性に多い症状です。

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動悸・息切れ

動悸や息切れの症状

激しい運動をしているわけでも、興奮しているわけでもないのに、動悸や息切れを感じる、血圧が上がる、胸に圧迫感を感じることがあります。

検査しても異常がなければ、自律神経失調症の症状のひとつでしょう。ストレスで交感神経が高まって筋肉が緊張し、脈拍が速くなったことが原因です。

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息苦しい

呼吸が早くなって、息苦しさを感じることがあります。特に夜寝ようとする時に、息苦しい、酸欠感、息を吸い込めないように感じることが多いようです。精神的なストレスや不安感から気管支の筋肉が緊張して起こる症状です。

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食欲不振

「食べ物を見ても食べる気がしない」、「食べると吐き気をもよおす」、「食べた後は胃がムカムカする」、といった食欲不振があらわれます。消化器系をコントロールしている自律神経の乱れによって起こる症状です。

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不眠

寝つきが悪い、眠りが浅い、夜中によく目を覚ます、寝不足で昼間に眠くなる、といった症状。特に、運動で体が疲れていたり気分がリラックスしているのになかなか眠れない、というのが特徴的です。

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微熱が続く

女性は、生理前や妊娠中は、基礎体温が高くなります。そういった期間ではないのに、1ヶ月以上も37度前後の微熱が続いたり、体がだるく感じることがあります。

ただし人間は、37度前後が本来あるべき平熱。特に60歳代や70歳代の方などは、平熱が37度という方も意外と多いもの。

「37度あることが異常」というのではなく、今までは平熱が低かったのに最近微熱が続くようになった場合、例えば、今までの平熱より1度ほど高い微熱が続くようになったのなら、自律神経失調症による症状かもしれません。

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耳鳴り

実際には音がしていないのに「キーンと大きな音が聞こえる」と感じたり、音が聞こえにくい、耳にものが詰まっているように感じる「耳閉感」などの症状を感じることがあります。中高年に多くみられる傾向があります。

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便秘

便秘

消化器系は、精神的な影響をうけやすい器官です。ストレスが多いと消化器系(胃腸など)のはたらきが弱くなって、便秘になる傾向が高く、比較的代表的な症状のひとつでしょう。

強いストレスを毎日感じている人は、便秘と下痢をくりかえすこともあります。ストレスケアと慢性的に緊張した体のケアを心がけましょう。

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下痢

変なものを食べていないのに吐き気がする、食後に胃がムカムカする、下痢になる、という症状があらわれます。強いストレスが続くと、下痢と便秘をくりかえすこともあります。

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手や足のしびれ

手足の肌の感覚が鈍くなって「直接触っている気がしない」と感じることがあります。正座でしびれたのと似た感覚で、血行不良によって起きる症状です。

逆に敏感になりすぎて「どこを触ってもヒリヒリする」、「腕から手にかけてビリビリ痛む」、「電気でしびれるような痛みがある」という症状もあります。指先が異常に冷えて、蒼白になっているケースもあります。

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口の中の不快感

緊張すると口の中が渇きますが、緊張がなくなれば元に戻りますよね。自律神経失調症からくる口の不快感はいつまでも続きます。口が渇く、舌が痛い、味覚を感じない、口の中のネバネバ感、歯の浮くような感触、といった症状です。

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のどの不快感・違和感

のどから食道にかけて何かひっかかっているような感覚、物を飲みこもうとしても詰まってうまく飲みこめない、のどを締めつける圧迫感がある、などの症状です。比較的女性に多くあらわれる傾向があります。

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残尿感・頻尿

緊張している時、ストレスを感じている時、不安・恐怖を感じている時などに頻尿の症状があらわれて、トイレが近くなることが多いのに、好きなことに集中している時や、眠っている間などは、頻尿や残尿感の症状があらわれにくい傾向があります。

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そのほか、関節痛、円形脱毛症、吐き気、嘔吐、胸痛、狭心症のような症状があらわれることもあります。

精神的な症状(焦燥感・不安感など)

イライラ、憂うつ感、不安、焦燥感(あせり)、集中力や記憶力の低下、好奇心がなくなる、無気力になる、といった症状があらわれることがあります。

やる気がなくなって、何をする気にもなれない、ささいなことに強い不安を感じる、なんとなく気分が晴れない、感情の起伏が激しくなって、すぐにカッとなったり涙ぐんだりする、焦燥感(あせり)や疎外感を感じる、なんとなく落ち込んだ気分になる、という症状です。

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以上、自律神経失調症のおもな症状について紹介しました。

どれも根本的な原因は、ストレスが多いために交感神経ばかりが活性化して、副交感神経が十分にはたらいていないこと。そんな人に共通しているのが、ガチガチになった体。あなたも、肩や首や背中や足が、ガチガチに固くなっていませんか?

副交感神経を活性化するためには、かたくなった体をほぐすことがとても効果的。マッサージをされると眠たくなるのも、筋肉がゆるんで副交感神経にきりかわった証拠です。そこで・・・

自分で体を深くほぐしましょう

マッサージや整体に通うのも効果的ですが、毎日通えるものではありません。ふだんの生活の中で自分でできることを続けるのが一番ではないでしょうか。

ふだんの生活で体をほぐすといえば、お風呂。熱すぎない温度の湯船にゆったりとつかれば、じんわりと体がほぐれていきます。シャワーだけで済ますと交感神経になってしまうので逆効果。湯船にゆったりつかるのがいいですね。

また、ストレッチをしたり、仕事や家事のあいまに首・肩・腕をまわしたり、自分で体をもみほぐしたり。散歩などの軽い運動もおすすめです。

ほかにも、自分でしっかりとほぐす方法もあります。かんたんに、時間もかけずにできるので、ご参考になればうれしいです。

【ご参考】 しっかりほぐれてラクラク♪ 簡単な方法とは? >>

自律神経を整える方法とは?

自律神経失調症を改善するには、自律神経を整えることが必要。そこで、食べ物や食事のしかた、お風呂の入り方(お湯の温度・湯船につかる時間・お風呂に入るタイミング)、効果的な運動、睡眠など、普段の生活の中で自律神経を整える方法をいくつか紹介します。

自律神経を整える方法とは?(食べ物・入浴法・眠り方・運動など)>>

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▼自律神経失調症の症状一覧

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