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体の痛みの症状について

自律神経失調症になると、体のいろいろな場所に『痛み』を感じることがあります。もちろん「体のそこらじゅうが痛い」ということではなく、「痛みを感じる場所はさまざま。違いがある。」ということです。

「私は頭が痛い」、「私は肩に痛みを感じる」といった個人差もあるでしょう。「この前までは肩が痛かったのに、最近は腰が痛いことが多い」と、痛みの症状があらわれる場所が変わっていくこともあるようです。

そこで、自律神経の乱れからくる体の痛みの症状や対処法などをお伝えします。

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【目次】

そもそもなぜ体が痛いの?

自律神経の乱れから体が痛いと感じる原因として考えられるのが、『交感神経』が異常に高まってしまうこと。交感神経というのは、活動している時、興奮している時、緊張している時、ストレスを感じている時、に優位になる神経です。

交感神経は、ストレスに打ち勝つ精神状態を保つためには必要不可欠。とはいえ、高まりすぎるということは、体が休まることなくずっと活動状態・興奮状態にある、ということになります。

人間、休まなければ体力や気力を回復することはできません。精神的にも身体的にも、休息をとることは非常に大切なこと。

でも、交感神経が高まりすぎていつも張りつめた状態になってしまうと、副交感神経(休息・回復・リラックスの神経)がじゅうぶんにはたらけなくなってしまうので、体を休めることができません。

  • 「明日のプレゼンがうまくできるか心配で・・・」
  • 「明日のPTAであの人と合うのがイヤだなぁ」
  • 「明日の営業会議で何を言われるのか、ゆううつ・・・」

こんなストレスを感じている日は、なかなか寝つけませんよね?。眠れても夜中に何度も起きたり、心臓がバクバクしていたり、目覚めが悪くて朝から体が重たかったり。

一日のなかでもっとも体を回復する「睡眠中の時間」ですら交感神経が高ぶっていて、副交感神経がぜんぜんはたらけない。これでは体の回復は進みません。

痛みの原因は自律神経の乱れ

副交感神経がちゃんとはたらいていれば、痛みを感じる前に回復できるでしょう。

しかしストレスが多くて副交感神経が十分はたらけないと、あまり回復が進まないまま朝をむかえて、また次の朝へ、また次の朝へ。

このようにダメージが蓄積して痛みになって、いつも頭が痛む、肩の痛みに悩むという状態になるのです。

では、具体的にどんな場所に痛みを感じるケースが多いのでしょうか?

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痛くなる場所と痛み方

自律神経失調症の人が痛みを感じやすい主な場所や痛み方をご紹介します。

肩の痛みは次のような症状が多いです。

  • ずっと肩が重たい
  • ズーンとするような痛み
  • 肩の奥深くがしくしく痛む
  • 肩がバリバリにこっている
  • 首・肩・背中がガチガチに張っている
  • 肩の痛みがあまりに強くて夜眠れない
  • 眠っていても、肩の痛みで目が覚めて眠れなくなる

では、腰の痛みの場合はどのようなものでしょうか?

  • 激痛ではなく、にぶい痛みがずっと続く
  • 重労働をしたわけでもないのに腰が痛い
  • 腰に負担のかかる姿勢を続けたわけでもないのに腰が痛い
  • 朝起きたときはいつも腰が痛い
  • いつもと同じ生活なのに、腰痛がひどくなることがある

最近では「腰痛の大きな原因の1つはストレス」と言われるようになりました。

ストレスが多い ⇒ いつも交感神経が高まっている ⇒ 体の回復が進まずに痛みとなってあらわれる

ちなみに、私個人的には、ストレスからくる痛みは腰痛だけでなく、あらゆる場所にあらわれてもおかしくない、と考えています。

頭痛は、交感神経の高ぶりによって、脳が常にはたらいていることが原因となっている可能性が高いです。

  • 徹夜明けに感じるような頭がぐらぐらするような痛み
  • 頭の片方がズキズキ痛む偏頭痛のような痛み
  • 後頭部がしめつけられるような痛み

後頭部の痛みは、筋肉や脳が緊張状態にあることから起こるケースが多いもの。、緊張がほぐれたり、マッサージなどで体をほぐしてもらうと、頭痛も消えていく傾向にあります。

以上、おもな痛みの出る場所と痛み方について紹介しました。

次は、痛みの解消法として毎日の生活でできる方法を紹介します。

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痛みの解消法とは?

痛みの解消法。それは『力を抜く』ということ。

力を抜くというのは、交感神経を静めることにつながります。

精神的なストレスや運動不足・睡眠不足・多忙な仕事などが原因となって、交感神経がはたらき過ぎて副交感神経が弱ってしまうことで、自律神経失調症は起こります。

なので、交感神経を静めることがもっとも根本的な解決につながるのですね。

とはいっても、「痛みをやわらげるためにチカラを抜きましょう」、「リラックスしましょう」、と言われても、「ストレスの多い毎日でどうやったらリラックスできるの?」と思われる人も多いでしょう。

そこで・・・

まずは深呼吸

一番手軽なのは『深呼吸』。息を吐く時は副交感神経が優位になって、自然とチカラが抜けてきます

忙しくてストレスも多い現代人は、無意識のうちに呼吸が浅くなって猫背になっています。そこで、2回でも3回でもいいので、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。

鼻からゆっくりと息を吸って、口からゆっくりと息を吐く。息を吐く時は「2メートル前にあるろうそくの火を吹き消すイメージ」でゆっくりと。4秒で息を吸って、8秒かけて息を吐く、といった感じですね。

※4秒や8秒というのはひとつの目安。息を吸うときよりも吐くときに時間をかけましょう、という意味です。

お風呂でゆったり

お風呂の時間は、睡眠の次に副交感神経がしっかりはたらく絶好のタイミング。シャワーで済ますのはNG。交感神経を優位にしてしまいます。ゆったりと湯船につかりましょう。

お湯の温度は41℃。とはいえこれも目安にすぎません。あなたがのんびり気持ちよく湯船につかれる温度に設定しましょう。

また「湯船につかるのが効果的」とはいえ、ムリして長時間湯船につかるのは逆効果。のぼせると副交感神経から交感神経へ切りかわってしまいます。

あくまでも基準は「あなたが気持ちいいと感じる程度」。お湯の温度も、湯船につかる時間も、あなたが「あー、気持ちいいー!」と感じるようにお風呂に入れば、体の痛みもやわらいでいくでしょう。

体をストレッチ

ストレッチといっても、本格的にしなくて大丈夫。伸びをしたり、首を回したり、肩を上げ下げしたり。ゆっくりと呼吸をしながら体を動かすだけでも痛みをやわらげる効果があります。

パソコン仕事をしている人も、家事をしている人も、日常生活の「動き」には「かたより」があります。

今日、腕をぐるんぐるんとまわしましたか?

おもいきり足を開きましたか?

動かしていない筋肉、動かしていない関節は、どうしても固まりがち。そこを意識して軽く動かしたりストレッチしてみましょう。筋肉や関節がほぐれますし、なによりも気持ちがいいですよ。

体をほぐす

交感神経が高まっていると、全身の筋肉が固くなります。自律神経失調症でなくてもストレスの多い人は、いつも体全体がガチガチに固くなっているもの。これでは体の流れが悪くなっているので、栄養も酸素も行き届きません。

そこで、こまめに体をほぐすようにしましょう。

整体やマッサージに通うのも効果的ですが、こまめに通うのは難しいもの。自分で自分の体をもむほぐすだけでも、ずいぶんと効果的です。

パソコン仕事の合い間に腕や肩をもんだり、家事の合い間に足をもんだり。固まった筋肉をほぐしてあげれば、コリもほぐれて体の流れもよくなって、痛みもやわらいでくるでしょう。

かたい筋肉はあらゆる不調のおおもとの原因。ぜひこまめに体をほぐしてください。

ほかにも、自分でしっかりとほぐす方法もあります。かんたんに、時間もかけずにできるので、ご参考になればうれしいです。

【ご参考】 しっかりほぐれてラクラク♪ 簡単な方法とは? >>

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