ホーム > 自律神経失調症の症状(微熱が続くなど)
自律神経失調症になると、自分では特に原因が思い当たらないのに、
慢性的な疲れ、微熱が続く、だるい、ふらつく、などいろいろな不調が現れます。
精神的にも、気分の落ち込みやイライラなどの不快な状態になることも多くなります。
自律神経失調症の症状のあらわれ方は千差万別。
ひとつの症状が長く続く人もいれば、症状が現れたり消えたりをくりかえす人も。
不調の症状がいくつも現れたり、症状を感じる場所がほかの場所に変わったり。
微熱が続く、だるい、体がふらつく、などの全体的な症状から、
肩こり、頭痛、手足の冷えなどの部分的な症状まで、
全身のいたるところにあらわれる可能性があります。
微熱が続く など、体の症状の代表的なものを紹介していきます。
※それぞれの症状名をクリックすると、より詳しいページへ移動します。
眠るときに息が吸い込めないような、息苦しい症状を感じることもあります。
自律神経の乱れから、気管支の筋肉が縮んで起こるもので、
精神的なストレスや不安感からくる、自律神経失調症の症状です。
運動しているわけでもないのに、動悸や息切れがする。
これも原因が特定できないのであれば、自律神経失調症からくる症状でしょう。
微熱が続く、というのも自律神経失調症の症状であることが多いようです。
一般的に、女性は排卵日から月経までの約2週間や妊娠中は、基礎体温が高くなります。
そういった期間ではないのに、1ヶ月以上も37度前後の微熱が続く、また体がだるく
感じても検査で異常がない場合は、自律神経失調症の症状かもしれません。
ただ、女性の場合は、更年期障害が原因で微熱が続くこともあります。
微熱が続く以外にも、ホットフラッシュ、冷え、発汗なども更年期障害の症状ですが、
これも、閉経によるホルモンバランスの乱れだけが原因、ということではなく、
自律神経の乱れも微熱が続くといった不調の原因の1つとなっています。
ただし、人間は37度前後が本来あるべき平熱。
特に60歳代や70歳代の方などは、意外と平熱が37度という方も多いのです。
「37度あることが異常」ということではなく、今までは平熱が低かったのに、
ここ最近微熱が続くようになった、例えば今までの平熱より1度程度高い微熱が続く
ようになったというのなら、自律神経失調症からくる症状かもしれません。
微熱が続く以外にも不調がありませんか?
微熱が続くだけでなく、他の症状が同時にあらわれるのも自律神経失調症の特徴。
偏頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、疲れやすい、便秘がち、など、
いくつかの症状があらわれる傾向があります。
微熱が続く主な原因とは?
更年期障害でも微熱が続くことがありますが、自律神経の乱れからくる
「微熱が続く」不調の原因は、精神的・肉体的ストレス。
特に女性は、仕事と家庭の両立、子供の学校の人間関係、姑、子供の自立、閉経など、
女性ならではのストレスも多く、その影響で 交感神経 ばかりがはたらいてしまい、
体の修復モードである副交感神経がはたらけず、微熱が続くなどの不調があらわれます。
周囲がぐるぐる回転しているようなめまいより、
体がふらつくように感じるめまいの方が、自律神経失調症と関係があります。
立ち上がった瞬間に気が遠くなる感じがしたり、
歩いていてもフワフワする、体がふらつく、というのも自律神経失調症の症状です。
頭痛の原因にはいろんな病気がありますが、
検査で原因が特定できない場合、自律神経失調症からくる症状の可能性が高いです。
頭を締めつけられるような頭痛や、肩こり、首のこりをともなう頭痛が
自律神経失調症の症状の特徴です。
疲れがなかなか取れない、異常に疲れやすい、関節がだるい、体に力がはいらない、
といった疲れ、疲労感の症状があらわれることがあります。
これも身体的・精神的ストレスによる交感神経の緊張からくる症状です。
「キーン」という耳鳴りや、音が聞こえにくい、
はっきり聞こえずにぼんやり聴こえる、などは自律神経失調症の症状でしょう。
肩こりも、いろんな病気が原因となって起こりますが、検査をしても
原因が特定できない場合、自律神経失調症からくる症状の可能性が高いです。
血液の流れが悪くなって、首から肩、背中にかけてパンパンに張ったようにこるのは、
自律神経のバランスの乱れによるものでしょう。
顔が異様にほてるのも、自律神経失調症の症状の一つ。
逆に、手足が異常に冷たく感じるのも自律神経失調症の症状の一つです。
冷え性よりもさらに冷たく感じるのが、自律神経失調症の特徴で、
血液の流れが悪くなって起きている状態です。
寝つきが悪い、不眠、夜中によく目を覚ます、深い眠りにつけない、昼間に眠くなる。
自律神経失調症による不眠は、体が疲れているのにぐっすり眠れない、という
ケースが多く、一般的なリラックス方法では、なかなか改善されないようです。
食べる気がしない、食べると吐き気がする、食後にムカムカする、というのも
消化系をコントロールしている自律神経の乱れによる自律神経失調症の症状です。
消化器系は自律神経がつかさどっています。
また、精神的な影響をうけやすい器官でもあります。
緊張すると、食欲がなくなったりトイレが近くなりますし、
緊張がなくなってホッとすると、急に食欲が出てきますよね。
消化器系が精神的な影響をうけている証拠です。
副交感神経がきちんと働けば、消化器系も正常にはたらきますが、
自律神経が乱れると、便秘が続く、下痢が続く、さらには便秘と下痢を繰りかえす、
といった症状があらわれることがあります。
手足の肌の感覚がにぶくなって「直接触っている気がしない」と感じることがあります。
血行不良によって起きるもので、正座してしびれているのに似た感覚です。
逆に、肌が敏感になりすぎて、
「どこを触ってもヒリヒリする」
「腕から手にかけてビリビリと感じる痛みがある」
「電気でしびれるような痛みがある」
と感じることもあります。これらは自律神経失調症の症状で、
指先が異常に冷えて蒼白になっているケースもあります。
緊張すると口の中が渇いてきます。その緊張がなくなれば、正常に戻るのですが、
自律神経失調症からくる口の不快感はいつまでも続きます。
口が渇く、舌が痛い、味覚を感じない、口の中のネバネバ感、歯の浮くような感触などは、
自律神経失調症の症状と考えてよいでしょう。