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息切れの症状について

息切れは自律神経失調症の症状のひとつです。

運動をしたり、階段を急いで駆け上がったりした時に息切れをするのはいたって普通のこと。でも、ちょっと歩いただけで息切れがする、すこし階段を上っただけで息切れがする、というのなら注意が必要です。

息切れにもいろいろな原因がありますが、ここでは、「自律神経失調症の息切れはどんな症状なの?」、「原因はなに?」、「対処法はあるの?」などについてご紹介します。

息切れの症状

  • 立っているだけなのに息切れがする
  • 座っているだけなのに、肩で息をしなければならないほど息が切れる
  • 呼吸するときにいつもと違う違和感がある
  • 呼吸をすること自体が困難である

これが自律神経からくる息切れの症状。心臓のはたらきが低下している場合などにも起こる症状です。ちなみに、自律神経失調症からくる息切れを感じている人は、息切れのほかにも動悸、胸痛、胸の圧迫感などの症状を感じる人も多いようです。

原因はなに?

自律神経失調症の息切れは、『交感神経が緊張して脈拍が速まっていること』がおもな原因です。

息切れ

ストレスを受けると交感神経が緊張して、全身の筋肉がかたくなります。筋肉がギューッとかたくなれば、その中を通る血管もギューッと縮みます。ホースを手でギュッと握ったような状態ですね。

細くなって流れにくくなった血管に血液を流すには、ポンプの役割である心臓は「よいしょっ!よいしょっ!」っと必死になって動かないといけません。その「よいしょっ!よいしょっ!」というのが、息切れであり動悸の状態でもあるのです。

交感神経ばかり緊張してしまった状態が息切れの原因。そこで、息切れの対処法について紹介していきます。

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息切れの対処法は?

息切れの対処法としては、薬によって自律神経のはたらきを調整する方法や、専門医のもとで行動療法をおこなう心理療法などがあります。

また、自分でできる対処法としては、次の2つが大きな効果をもたらす方法となります。

  • ストレスを減らす
  • 交感神経をおさえて副交感神経をはたらかせる

ではこの2つの息切れ対処法について、くわしくお伝えします。

1)ストレスを減らす

自律神経の乱れからくる息切れのおおもとの原因はストレス。とはいっても、ストレスとなっている人間関係を変えたり、仕事を変えたり、家庭環境を変えたり、ということは急にはできませんよね?

でも、体のストレスを減らす工夫はできるのではないでしょうか。

たとえば・・・

  • バラバラだった食事の時間を規則正しくする(体内時計が整います)
  • 朝起きたら太陽の光をあびる(体内時計が整います)
  • ビタミンBの多い食べ物をとる(疲労回復が進みます)
  • 寝る前はパソコンやテレビを見ない(眠りが深くなります)
  • 寝る前はホットミルクやハーブティーを飲む(寝つきが良くなります)
  • なるべく睡眠時間を確保する
  • 散歩やジョギングなどで運動不足を解消する

といったことで体のストレスを減らしていきましょう。

2)交感神経をおさえて副交感神経をはたらかせる

息切れは交感神経ばかりはたらくことが原因。交感神経をおさえて副交感神経がはたらかせることは息切れの解消にとても効果的です。

そこでまずおすすめなのが「深呼吸」。息切れがすると感じたら、

  • まず落ち着いて、
  • 鼻からゆっくりと深く息を吸って、
  • 口から細くゆっくりと息を吐く。
  • この深呼吸を何回かくり返す。

息を吐くと副交感神経がはたらきます。「ゆっくりと息を吐く」ことをくり返すだけで緊張した体がほどけていって、息切れも動悸もおさまってきます。3秒で息を吸ったら6秒かけて吐く、というように息を細くゆっくり吐くことに気をつけて深呼吸をしてみましょう。

息切れがする人はふだん猫背気味になっていることが多いもの。背すじを伸ばすように心がけましょう。深呼吸をする時は、肩を上げ下げすると肺もふくらみやすくなって、より深い呼吸がしやすくなります。息切れを感じなくても、こまめに深呼吸をしましょう。

深呼吸のほかにも、副交感神経をはたらかせる方法いろいろ

  • シャワーではなく湯船につかる
  • 玄米・きのこ類・海藻など食物繊維の多い食べ物をとるようにする
  • お酢などの酸っぱい物やからい物を食べる
  • ストレッチして固まった筋肉をほぐす
  • 自分で肩や腕や太ももやふくらはぎなどをもみほぐす

特に体をほぐすことは副交感神経をはたらかせる最高の方法です。マッサージされて気持ちよくなって眠たくなった経験、ありませんか?

これは全身の筋肉がほぐれて、しっかりと副交感神経に切りかわった証拠です。頻繁にマッサージに通うことは難しいでしょうから、自分で自分の体をもみほぐしましょう。副交感神経が活性化して、息切れの解消をサポートしてくれます。

ほかにも、自分でしっかりとほぐす方法もあります。かんたんに、時間もかけずにできるので、ご参考になればうれしいです。

【ご参考】 しっかりほぐれてラクラク♪ 簡単な方法とは? >>

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