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寒気や悪寒

寒気や悪寒も自律神経失調症の症状のひとつ、といわれてもピンとこないかもしれません。でも実際には関係があるのです。

「手足の冷え」は症状のひとつ。体温調節機能がうまくはたらかずに体が冷えてしまうので、内臓に体温を集めるかわりに、末端である手や足が冷える状態ですね。

ストレスで交感神経ばかりがはたらいてしまって、筋肉がギュッとかたくなって血行が悪くなる、というのも「手足の冷え」の原因のひとつです。

では「寒気」はどうでしょう?

手足といった末端部分ではなく、体全体が冷えていると感じる状態です。

では、自律神経失調症からくる「寒気や悪寒」について、お伝えします。

寒気や悪寒の症状

自律神経失調症からくる「寒気」や「悪寒」の症状とは、どのようなものでしょうか?

風邪を引いたときに感じる悪寒のような寒気を感じることもあれば、いきなりガタガタと震えて、突発的に呼吸が苦しくなってしまうこともあります。

実際には熱は出ていないのに、しばらく寒気が続いてしまう状態です。

  • 部屋の中はじゅうぶん暖かいのに寒気がする
  • 冬でもなく暖かい季節なのに寒気がする
  • 風邪でもなく熱もないのに寒気がする

このような場合には、自律神経失調症からくる寒気かもしれません。

寒気だけでなく、手足が異常なほどに冷たくなる、耳鳴りがする、頭痛がする、といった症状もあらわれることがあります。

寒気がおこる原因とは?

自律神経失調症というのは、交感神経と副交感神経の2つのバランスが乱れている状態です。

寒気が起こるのは、ストレスなどよって「交感神経がはたらきすぎること」が原因。

大きな血管(心臓など)に対する血流は良くなる反面、手足などに血液を運ぶ毛細血管が細く収縮してしまうために、体温が末端まで送られてこないのです。

ですから、自律神経失調症からくる寒気を改善するには、交感神経のはたらきを正常に戻して(はたらき過ぎの状態をおさえて)副交感神経をはたらかせること。

部屋をあたためることや厚着をすることもいいでしょう。でもそれだけでは根本的な原因を取り除くことにはなりません。寒気をおさえられても、ほかの症状を改善するには不十分。しっかりと副交感神経をはたらかせることが、根本的な解決につながります。

そこで、普段の生活でできる対策には何があるか、具体的に紹介します。

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寒気の対策

こまめにストレスを解消する

ストレスが多かったりためこんでしまうと、交感神経が高まります。そうならないために、こまめにストレスを解消するようにしましょう。

好きな趣味に没頭するのもいいですし、ゆっくり穏やかに睡眠をとるというのも良いでしょう。特に忙しい人ほど、ストレスも多く睡眠時間が少ないもの。すこしでも睡眠時間を多くして、副交感神経がはたらける時間を長くしましょう。

アロマオイルをたいたり、ヒーリングミュージックを聴いたり、ハーブティーを飲んだり。寝る前などはホットミルクもおすすめ。眠りの質を高めてくれます。

適度な運動も効果的。精神的なストレスは筋膜(筋肉の膜)にたまります。軽い運動やストレッチをすれは、筋膜にたまった精神的なストレスも発散できます。運動は体のなかに熱を作ってくれるので、寒気対策にはぴったりですね。

体を温める飲み物を飲む

寒気や悪寒がするのに冷たいものを飲む人はいないでしょう。きっと温かいものを飲んでいると思います。しかし・・・

「温かい飲み物」 と 「体を温める飲み物」 は同じではありません。

温かい緑茶も、温かいコーヒーも、体を冷やす飲み物。

緑茶がとれるのは温暖な地域。コーヒー豆がとれるのは熱帯地方。暑いところでとれる食べ物は体を冷やすのです。たとえホットで飲んでいても体を冷やしてしまいますし、寒気の原因にも。

ほかにも、牛乳、豆乳、清涼飲料水、オレンジやグレープフルーツのジュース、ウィスキーなどは体を冷やす飲み物です。ご注意ください。

寒気対策には「体を温める飲み物」がおすすめ。しょうが湯、黒豆茶、紅茶やウーロン茶(緑茶と同じ葉が原料ですが発酵しているので体を温めます)、赤ワイン、日本酒、紹興酒などで体を温めて、寒気をやわらげましょう。

ゆったりお風呂で体をほぐす

お風呂は副交感神経をはたらかせる絶好のタイミング。寒気対策にもとても効果的です。シャワーは交感神経を活性化してしまうので逆効果。夏でもゆったりと湯船につかりましょう。

お湯の温度も、湯船につかる時間も、基準は「気持ちがいい」こと。

寒気対策だからと、熱いお湯に我慢して入ったり、のぼせるほどに長時間湯船につかるのは逆効果。お風呂でせっかく副交感神経がはたらきだしても、我慢しながら入っているうちに、交感神経に切りかわってしまいます。

湯船でゆったりリラックス。しっかり温まってお風呂から出ると、徐々に体温が下がってきて、それとともに眠気がやってきます。お風呂から出て1時間後に眠りにつくと、寝つきもよく、眠りも深くなります。

寒気や悪寒を解消するには、ストレスを発散させて気分的にリラックスできる時間を増やすこと。そして、体をほぐして血行をよくすることが大切です。ぜひ心がけてみてくださいね。

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自律神経を整える生活

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