微熱が続く病気

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微熱が続く病気とは? 原因・症状・解消法について

微熱が続く症状に悩んでいる人が増えています。

なんらかの病気が原因で微熱が続くこともあります。また女性の場合は、病気でなくても、生理の周期、妊娠、更年期などで微熱が続くことがあります。

しかし、更年期でもないし、妊娠もしていない。医師の診察を受けたけど、病気は見つからなかった。なのに 「どうして37度くらいの微熱が続くの?」 と心配されている方も少なくないでしょう。そこで・・・

などについてお伝えします。

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微熱とは?

まずは 「そもそも微熱とはどんな状態なのか?」 についてです。一般的には・・・

  • 平熱:35度から37度
  • 微熱:37度から38度
  • 高熱:38度以上

昭和1ケタ生まれの健康な方々には、「平熱が37度」という方もいらっしゃいます。しかし最近は平熱の低い人が増えていて、特に若い女性などは、「平熱が35度ちょっと」という方も少なくありません。

平熱が36度の人が37度の熱が出るのと、平熱が35度の人が37度の熱が出るのとでは、体のつらさは大違い。体温が何度であれ、平熱よりも1度高い熱が続くようなら 「微熱が続く状態だ」 ととらえてよいでしょう。

微熱が続く原因はさまざま

微熱が続く原因にはいろいろあります。

  • 女性特有の体の変化
  • さまざまな病気
  • ストレスからくる自律神経の乱れ

女性の場合には、生理の周期(排卵から生理がくるまでの2週間)、妊娠、更年期障害などで微熱が続くことがあります。病気というよりは「女性特有の体の変化」によるものですね。

また、さまざまな病気が原因となって微熱が続くこともあります。インフルエンザ、バセドウ病、肺結核、扁桃炎、腎盂腎炎など。これらの病気についてもかんたんにお伝えします。

そして、現代社会で非常に増えているのが、「ストレスによる自律神経の乱れ」が原因で微熱が続くケース

自律神経の乱れ

長時間の通勤、仕事でのプレッシャー、人間関係、家庭環境、育児、介護、運動不足、睡眠不足、・・・。このようなストレスの多い毎日が原因となっているケースが、非常に増えています。

では、

についてお伝えします。

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微熱が続く原因(1)さまざまな12の病気とその症状

さまざまな病気が原因となって、微熱が続く症状があらわれます。次の12の病気について簡単に紹介します。

1.風邪やインフルエンザ

説明するまでもありませんね。ウイルスの感染によって起こるもので、鼻水、くしゃみ、のどの痛み、微熱が続く、頭痛、寒気、全身のだるさなどが主な症状。

熱が39度以上になって、全身の関節が痛くなったり頭痛がはげしい場合は、インフルエンザかもしれません。

2.関節リウマチ

関節リウマチの症状は、手首、手の指、ひじ、足首、足の指などにあらわれる腫れ、痛み、こわばり、などだけではありません。

関節以外にあらわれる症状には、微熱が続く、疲れやすい、疲労感、体がだるい、食欲不振、目の炎症(充血)などがあります。

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3.慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)

慢性副鼻腔炎は、蓄膿症とも呼ばれているもの。くさいにおいの膿が鼻からのどに落ちてくる、鼻がむくむ、鼻がつまる、頬や目の奥が痛い、頭痛、微熱などがおもな症状です。

4.慢性扁桃腺炎(まんせいへんとうせんえん)

扁桃腺炎には急性と慢性とがあり、慢性扁桃腺炎になると、微熱が続く、体がだるい、のどに違和感がある、などの症状があらわれます。

扁桃腺炎は正しくは「扁桃炎(へんとうえん)」。昔はよく「扁桃腺が腫れた」といった言い方をよくしていましたが、正しくは、扁桃腺ではなく扁桃です。

扁桃炎はおもに小さな子供がかかることが多い病気。ただ大人でもかかることがあります。

扁桃炎の原因は、細菌やウィルス。扁桃のまわりにある溶血連鎖球菌、ブドウ球菌、肺炎球菌などの細菌(常在菌)や、インフルエンザ・ウィルスなどが原因です。

小さな子供の場合は、免疫がまだじゅうぶんに発達していない頃に、これらの細菌やウィルスが増殖してしまって扁桃炎になることが多いです。

大人の場合は、風邪をひいていたり、疲れがたまっていたり、のどが乾燥していることで、細菌やウィルスが増殖して扁桃炎にかかります。

扁桃炎には、急性と慢性とがあります。一般的に、1年に5回以上扁桃炎にかかると慢性扁桃炎とよばれます。

「急性」扁桃炎の症状
  • 39度以上の高熱
  • 喉が痛い(食べ物や飲み物を飲み込むと痛い)
  • 寒気がしたり悪寒がする
  • 全身がだるい
  • 頭痛
  • 関節痛
「慢性」扁桃炎の症状

慢性扁桃炎は、扁桃腺炎をくりかえすうちに慢性化してしまうケース。年に5回以上扁桃炎にかかるようだと慢性とよばれます。

  • 体がだるい
  • 微熱が続く
  • のどの不快感や痛み
  • 刺激のあるものを食べるとしみる
  • つばを飲み込むときにのどに異物があるように感じる

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5.胆嚢炎(たんのうえん)

胆のう炎は、胆石や細菌が原因でおこる病気。急性胆のう炎にかかった人のほとんどが、胆石を持っていたとも言われています。

また、食べすぎ、飲みすぎ、脂肪やコレステロールの多い食事をとる習慣のある人にもなりやすい病気です。

「急性」胆のう炎

急性胆のう炎は突然起こります。お腹の上のほうが強く痛くなって、その痛みはずっと続きます。吐き気や嘔吐したり、悪寒(おかん)、高熱が出ることもあります。

「慢性」胆のう炎

慢性胆のう炎は、急性ほどの強い症状はありません。胆石が原因であることがほとんど。

症状があらわれないこともありますし、食事の後にお腹の上のほうが痛む場合もあります。高熱がでることはほとんどなく、微熱が続く程度でしょう。

6.慢性膀胱炎

膀胱に細菌が入って炎症を起こすのが膀胱炎。再発しやすい病気で、慢性化することも珍しくありません。

自覚症状がないケースもありますが、トイレの回数が多くなったり、排尿時の軽い痛み、排尿してもスッキリしない残尿感、尿のにごり、血尿、微熱が続く、といった比較的軽い症状があらわれます。

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7.慢性腎盂腎炎(まんせいじんうじんえん)

腎盂腎炎は、腎臓や腎盂が細菌に感染することで起こる病気。

生まれつき尿路に異常があったり、膀胱炎や前立腺肥大などがある場合に、細菌が膀胱から腎臓へ逆流して感染することで、腎盂腎炎になります。

「急性」腎盂腎炎

急性腎盂腎炎の症状は、発熱、寒気、吐き気、腰から背中にかけての痛み、排尿時の痛み、尿のにごり、血尿など。症状は突然あらわれる傾向があります。

「慢性」腎盂腎炎

慢性腎盂腎炎の症状は軽く、微熱が続く、体がだるい、頭が痛い、など。場合によっては急性腎盂腎炎と同じ症状が出ることもあります。

逆に、症状がほとんど出ないうちに慢性腎盂腎炎が進行して、腎不全になってしまうケースもあります。

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8.虫垂炎(盲腸炎)

盲腸の先についている虫垂に炎症が起こる病気。盲腸炎とも呼ばれます。

突然強い腹痛がおこります。お腹の上のあたりやおへその周りに傷みがあらわれて、時間がたつと右下の腹部(盲腸があるあたりですね)に痛みが移ります。

痛みの次には発熱。37度から37.5度の微熱が続くようになり、吐き気、嘔吐、ガスが出る、便が出なくなる、といった症状があらわれていきます。

9.尿路結石

腎杯、腎盂、尿管、膀胱、尿道といった「尿の通り道」に結石ができるものが尿路結石。男性は女性の2.5倍もかかりやすいとされていて、20代から40代の男性に多くみられる傾向があります。

排尿時に七転八倒するほどの激しい痛みを腰や下腹部に感じる、血尿が出る、微熱が続く、吐き気や嘔吐をともなう、といったものが主な症状です。

多くの場合は尿と一緒に排出されますが、なかには内視鏡などでの手術が必要になるケースも。

水分をしっかりとる、アルコールを控える、寝る前の飲食をひかえる、プリン体の多い食べ物、チョコレート、ナッツ、コーヒー、紅茶は摂りすぎない、といったことに気をつけましょう。

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10.肺結核

肺結核は結核菌という細菌に感染して起こるもの。せき、たん(目に見えない血が混じっていたり、黄色い膿のようなたん)、体がだるい、微熱が続く、寝ているときに大量の汗をかく、といった症状が2週間以上続きます。

11.バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

甲状腺ホルモンの分泌量が多くなることで、体の代謝が異常に活発になるもの。

微熱が続く、暑がる、動悸がする、不整脈、疲れやすい、ぐっすり眠れない、下痢などの症状があらわれます。

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12.白血病

急性白血病は、出血しやすくなる、微熱が続く、貧血、が主な3つの症状。鼻血や歯茎から血がでやすくなったり、さほどぶつけていないのにアザ(内出血)があちこちにできる、といった症状です。

慢性白血病の症状は、急性白血病とちがってはっきりと症状を自覚しにくい傾向があります。症状としては、お腹が張る、寝汗をかく、倦怠感、やせる、などです。

以上、微熱が続く症状がでる12の病気について、紹介しました。

次に、ここ最近非常に増えている「ストレスによる自律神経の乱れ」が原因で微熱が続く症状について、お伝えします。

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微熱が続く原因(2)ストレスによる自律神経の乱れ

微熱が続くのは、ストレスによる自律神経の乱れが原因であるケースが増えています。これは女性に限ったことではありませんが、比較的女性に多い傾向もあります。

  • 医師の診察を受けたが異常は見つからない
  • 排卵日から月経までの期間ではない
  • 妊娠していない

にもかかわらず、1ヶ月以上も37度前後の微熱が続く、疲れがとれない、体が重たい。そして、日々ストレスを感じる、というのであれば、ストレスによる自律神経の乱れが原因の微熱ではないでしょうか。

ストレスの多い生活が交感神経ばかりを刺激する

私たちの健康を維持しているのは自律神経です。

食べた物がきちんと栄養として吸収される。老廃物や疲労物質が排出される。血液を全身に流す。胃腸を動かす。寝ている間に疲れをとる。頭で意識してもできないことは、すべて自律神経がやってくれています。

自律神経

自律神経は、正反対のはたらきをする次の2つから成り立っています。

  • 交感神経・・・活動・緊張・ストレスを感じている時(おもに昼間の活動中)
  • 副交感神経・・休息・修復・リラックスしている時(おもに夜間の睡眠中)

この2つがバランスよくはたらくことで、肉体的にも精神的にも健康な状態を維持しています。

しかし現代人は、とても多くのストレスにさらされています。

長距離通勤、仕事のプレッシャー、長時間のパソコン仕事、人間関係、雇用の不安、不規則な食生活、運動不足、睡眠不足など、あげればキリがありません。

女性にとっては、育児、仕事と家庭の両立、子供の学校の人間関係、姑との関係、子供の自立、閉経など、特有のストレスも多いですよね?

このように、体と心のストレスの多い生活が交感神経ばかりを刺激してしまって、体を回復する副交感神経が十分にはたらけなくなり、微熱が続くといった不調を感じるようになるのです。

微熱が続く病気の原因の1つはストレス

微熱が続く以外にも、感じている不調はある?

微熱が続く以外にも不調を感じていませんか?

自律神経が乱れていると、いろんな症状があらわれる傾向があります。微熱が続く、顔がほてる、熱くないのに汗が出る、めまい、体がガチガチに固い、体が重たい、疲れがとれない、便秘がち、ぐっすり眠れない、などの不調もあらわれる傾向があるのです。

微熱が続くほかにも不調を感じている。医師の診察では異常は見つからない。妊娠中でも生理の周期でもない。であれば、ストレスによる自律神経の乱れが原因ではないでしょうか。

そこで次は、自律神経からくる微熱を解消するために、ふだんの生活でできることについて、お伝えします。

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微熱が続く不調を解消するためにはどうしたら?

では、自律神経からくる微熱を解消するために、ふだんの生活でできることをお伝えします。

微熱が続くなどの不調をかかえる原因は・・・

ストレスは微熱が続く病気の原因の1つ

ですので、不調を解消するためには、

  • ストレスを減らす
  • 副交感神経を優位にする
  • 筋肉の緊張をゆるめる

といった解消法が大切になってきます。

ストレスを減らすのは難しいですし、意識して副交感神経を優位にするのも無理。ですが、マッサージをされて眠たくなった経験、ありませんか?これは全身の筋肉がほぐれることで副交感神経(体の回復モード)に切りかわって、眠たくなったのです。

体をほぐすことは、微熱にかぎらず不調の解消にとても大切なポイント。そこで・・・

自分で体を深くほぐしましょう

マッサージや整体に通うのも効果的ですが、毎日通えるものではありません。ふだんの生活の中で自分でできることを続けるのが一番ではないでしょうか。

ふだんの生活で体をほぐすといえば、お風呂。熱すぎない温度の湯船にゆったりとつかれば、じんわりと体がほぐれていきます。シャワーだけで済ますと交感神経になってしまうので逆効果。湯船にゆったりつかるのがいいですね。

また、ストレッチをしたり、仕事や家事のあいまに首・肩・腕をまわしたり、自分で体をもみほぐしたり。散歩などの軽い運動もおすすめです。

ほかにも、自分でしっかりとほぐす方法もあります。かんたんに、時間もかけずにできるので、ご参考になればうれしいです。

【ご参考】 しっかりほぐれてラクラク♪ 簡単な方法とは? >>

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