n 食欲不振の原因・症状・解消法について

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食欲不振の症状・原因・解消法

食欲不振に悩む人は少なくありません。

消化器系の病気が原因で食欲不振になることもありますが、病気ではなくても、精神的なストレスで食欲がなくなることは誰にでも経験があるのではないでしょうか?

これは、ストレスと自律神経と消化器系(胃や腸など)が深く関係しているから。そこで、食欲不振の原因、症状、解消法について紹介します。

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【目次】

食欲不振の原因

食欲不振の原因はさまざま。病気が原因である場合もあれば、ストレスや不規則な生活習慣からくる場合もあります。

まず、どんな病気が食欲不振の原因になるかというと・・・

  • 胃(胃潰瘍、慢性胃炎)
  • 腸(十二指腸潰瘍、ひどい便秘)
  • 肝臓(急性肝炎、慢性肝炎)
  • すい臓や腎臓の機能の低下(糖尿病など)
  • 逆流性食道炎
  • 甲状腺機能低下症
  • 風邪やインフルエンザ

病気でなくても食欲不振になることは珍しくありません。たとえば・・・

  • 妊娠、つわり
  • 夏バテ
  • 運動や睡眠不足など生活の乱れ
  • 加齢
  • 精神的なストレス

病気が原因で食欲不振になる人もいるでしょうが、「精神的なストレスが原因で食欲不振になる人」が圧倒的に多いようです。

そこで、ストレスと自律神経と食欲不振の深い関係についてわかりやすくお伝えします。

おもな原因はストレス

「結婚式でのスピーチ。すごい緊張で食欲がなかったのに、スピーチが終わって「ほっ」としたとたんに食欲が出てきた。」

「子供の合格発表の日。結果がわかるまでは心配で心配で。でも「お母さん、合格したよ!」の電話で「よかったー」と安心したとたんにお腹がすいてきた。」

こんな経験、おありではないでしょうか。

緊張や不安やストレスが原因で、食欲がなくなる。でも安心したとたんに食欲が出てくる。なにも珍しいことではありません。

緊張やストレスを感じている時は、交感神経がはたらいて食欲がおさえられる。リラックスしているときは、副交感神経がはたらいて食欲がわいてくる。これが自律神経のメカニズムです。

ですので、緊張していたり強いストレスを感じている時に食欲がなくなる、というのは当然のこと。なんの心配もいりませんが・・・

ストレスの多い生活で慢性的な食欲不振になる

食欲不振が頻繁におきる、日常的に食欲不振を感じる、というのは心配です。

ストレスの多い毎日を送っている人は、交感神経ばかりがはたらいてしまうので、食欲をつかさどる副交感神経が十分にはたらけなくなってしまいます。

食欲不振の原因はストレス

胃や腸などの消化器系は、副交感神経がはたらいている時に活発に動きます。

ホッとして食欲が出るのも、副交感神経に切りかわった証拠。そして、栄養を消化・吸収するのも、疲労物質や老廃物を体から排出するのも、副交感神経の仕事です。

食事をすると吐き気がしたり、胃の調子が悪くなる。これは、ストレスで交感神経が活性化しすぎて胃腸がはたらけない状態になっているので、食べ物を拒絶してしまうことが原因なのです。

では、ストレスからくる食欲不振の症状とはどのようなものでしょうか?

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食欲不振の症状

食欲不振のおもな症状はこちらです。

  • 食べ物を見ても食べる気がしない
  • 美味しそうだなぁ、とは思うのに口に運ぶ気が起きない
  • 食べると吐き気をもよおす
  • 好きな食べ物のはずなのに、食べてる最中に吐き気をもよおす
  • 食べた後は胃の調子が悪い
  • 食べ物を見ただけで胃液を吐いてしまう

このような食欲不振を感じたり、食べると吐き気をもよおすのは、ストレスによる自律神経の乱れが原因。

また、下痢、便秘、微熱、冷え、体がだるい、重たい、疲れがとれない、といった食欲不振以外の不調も感じるのが、自律神経の乱れが原因である食欲不振の特徴です。

そんな食欲不振。解消するにはどうしたらよいのでしょうか?

そこで次は、自律神経からくる食欲不振を解消するために、ふだんの生活でできる方法について、お伝えします。

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食欲不振の解消法

ストレスが多く、交感神経ばかりはたらいてしまうことが原因の食欲不振。解消するためには・・・

  • ストレスを減らすこと
  • 副交感神経をはたらかせること

が必要です。とはいえ、ストレスを減らすことは難しいでしょうし、もしできるのであれば、とっくに減らせていますよね?

そこで、毎日の生活の中で副交感神経をはたらかせて、食欲不振を解消するための方法として、次の5つの方法をいご紹介します。

  • 食べ物
  • お風呂
  • 体内時計の整え方
  • 運動
  • 体をほぐす方法

1.食べ物で食欲不振を解消しよう

副交感神経をはたらかせやすい食べ物があります。

食物繊維の多い食べ物

玄米、全粒粉、キノコ類、海藻類、ごぼう、そば、西洋かぼちゃなど。

食物繊維が豊富に含まれている食べ物は、消化吸収の作用の際、腸などの消化器官をゆっくりと動いていきます。腸の中を食べ物がゆっくりと進むと副交感神経が優位にはたらいてくれます。

すっぱいもの、からいもの

お酢、レモン、唐辛子、わさび、しそ、梅干しなど、すっぱいものや辛いものは副交感神経のはたらきを活発にします。

これは「嫌悪反応」というもの。すっぱいものやからいものは、実は体にとってはイヤなもの。「イヤなものが入ってきた!すぐに体から出さなきゃ!」と反応して、副交感神経をはたらかせるのです。

発酵食品

味噌、納豆、漬物、キムチ、ヨーグルト、乳酸菌など、発酵食品にも自律神経を整えるはたらきがあります。

2.お風呂につかって食欲不振を解消しよう

お風呂に入ると、かたまった体もジワーッとほぐれて気分もリラックス。日中でもっとも副交感神経が活性化するのもお風呂に入っている時間だと言われています。

食欲不振の解消とお風呂は直接関係ないように思えるかもしれません。でも解消するために一番大切なことは、副交感神経にすること。お風呂で心と体の緊張をときほぐしてあげることは、食欲不振の解消だけでなく、さまざまな不調の解消にとても効果的なのです。

湯船の温度は、体温プラス4℃を目安に心地よいと感じる温度。無理して湯船に長時間つかって、のぼせてしまっては逆効果。湯船につかる時間も、心地いいと思える程度にしましょう。

3.体内時計を整えて食欲不振を解消しよう

副交感神経をはたらかせるには、体内時計を整えることも大切。寝つきが悪い、目覚めが悪い、というのは体内時計が狂っている証拠です。

朝起きたらまず日光。3分でも5分でもOKです!窓越しの日光では効果は50%。ベランダに出たり、窓を開けたりして、日光を直接浴びてください。朝しっかり「ON」にできれば、夜も「OFF」になりやすくなります。

そして早寝早起き。急に早く寝るのが難しくても、朝起きる時間を5分ずつでも10分ずつでも早めていけば、自然と夜も早くなっていきます。

最後に食事の時間。朝ごはんはいつも7時半、お昼は12時、夕ご飯は8時、というように食事の時間を決めましょう。

3食とも時間をそろえなくても、「朝ごはんだけは毎日7時半頃に食べよう」とできるところから始めてください。

4.軽い運動で食欲不振を解消しよう

軽い運動は、ストレスでかたまった筋肉を適度にほぐして副交感神経をはたらかせてくれるだけでなく、食欲増進にもつながります。

まずは散歩からでOK。始めることが大切です。ウォーキング、ジョギング、水泳などはさらに効果的。体を動かして固くなっていた筋肉がほぐれれば、副交感神経もはたらきだします。適度な運動で食欲もわいてくるのではないでしょうか。

5.ストレッチやマッサージで体をほぐそう

マッサージをしてもらって、トローンと眠たくなったこと、ありませんか?これは全身の筋肉がほぐれて、副交感神経がはたらき始めた証拠。体だけでなく気分までリラックスしますよね。

自律神経からくる食欲不振は、ストレスで交感神経ばかりがはたらいてしまうことが原因。筋肉がほぐれて副交感神経がはたらきだせば、食欲不振の解消にもつながるでしょう。

とはいえ、毎日マッサージに通うわけにはいきません。ストレッチしたり、自分で肩・腕・太もも・ふくらはぎをもむなどして、固くなっている筋肉をほぐしてあげましょう。

ほかにも、自分でしっかりとほぐす方法もあります。かんたんに、時間もかけずにできるので、ご参考になればうれしいです。

【ご参考】 しっかりほぐれてラクラク♪ 簡単な方法とは? >>

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