神経症の代表的な2つである、全般性不安障害と心気障害。
自律神経失調症と似た症状があらわれることが多く、
誤って診断されることも多いようです。
しかし、全般性不安障害と自律神経失調症とは別の病気。
全般性不安障害は、心理的・精神的な面が原因で起こる病気なので、
治療も、精神面のケアが優先されます。
全般性不安障害や心気障害などの神経症は、強い恐怖や不安が主な症状。
「不安障害」とも呼ばれています。
精神的な症状が主ですが、、頭痛、動悸、めまい、胸の痛み、呼吸困難、発汗など、
体の症状をともなうこともあります。
神経症の代表的な2つである、
について、原因や症状を説明します
全般性不安障害とは、普段のささいなことでも、強く不安を感じてしまう状態。
いつも不安な状態にあるので、外出先で動悸などささいな不調を感じると、
「ひどくなったらどうしよう・・・」と恐怖を感じて緊張状態になり、
本当に症状がひどくなってしまいます。
全般性不安障害になると、「あの時みたいな状態になったら・・・」と不安になって、
しだいに、外出できなくなったり、仕事に集中できなくなったりします。
全般性不安障害と自律神経失調症の違いでみると、
「心配事や不安があって、それが影響して症状があらわれる」のが、全般性不安障害。
「ストレスによる筋緊張が体の負担となって症状があわられる」のが、自律神経失調症。
特に、不安の大きさによって、
自律神経失調症なのか、全般性不安障害なのか、区別できます。
体に症状を感じたとき、その症状にとらわれすぎて、
「重い病気にちがいない」と思い込んでしまうのが「心気障害」。
検査を受けて、医師から「どこも異常なし」といわれても納得せず、
いつも体のことが心配で、なんども検査をうけたり、別の病院にかかったりします。
「重い病気なのに、医者にわかってもらえない」と、精神的に悩むのが心気障害。
「異常はないのに、どうして症状が消えないんだ」と、症状自体に悩むのが失調症です。