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パニック障害とは

パニック障害とは、地下鉄、車、飛行機、高速道路など、逃げ場のない場所にいる時に、急に動悸・めまい・息苦しさなどを感じて「このまま倒れるのでは?」「おかしくなっちゃうのでは?」と強い不安を感じて、パニック状態になること。

ほかにも、「またあの時のような状態になったらどうしよう」と不安になること(予期不安)や、「あの時のような場所に行きたくない」となって行けなくなる状態になること(広場恐怖)もあります。

パニック障害の場合、病院で検査をしても特に異常はみられません。しかし本人は「またあの状態になったら?」と不安で、高速道路や電車に乗れなかったり、乗ったときに不安を感じて、パニック発作が出やすくなります。

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【目次】

パニック障害の症状

パニック障害の症状は、パニック発作・予期不安・広場恐怖の3つがあります。

パニック発作
  • 呼吸が早くなる、息苦しく感じる
  • 息がつまるように感じる
  • 動悸がする
  • 胸の痛みや不快感
  • めまい、ふらつき、頭が軽く感じる
  • 冷や汗がでる
  • 体や手足が震える
  • 吐き気、お腹の不快感
  • 自分が自分でないように感じる、非現実感
  • おかしくなってしまうのでは、という不安感
予期不安

「また発作が起きるかも?」という不安と「発作でこんな状態になったらどうしよう・・・」という不安感。

  • 病気になってしまうかも?
  • 気絶してしまうしまうかも?
  • 高速道路など運転中に、交通事故を起こしてしまうかも?
  • 発作が起きても、誰も助けてくれないかも?
  • この場所からずっと逃げられないのかも?
  • 取り乱したり錯乱して、恥をかいてしまうかも?
  • 人前で吐いたり倒れたりして、恥ずかしい姿を見せてしまうかも?
広場恐怖

高速道路、飛行機、新幹線、人ごみなど、「以前パニック発作が起きた場所に行くと、またパニック発作が起きるんじゃないかしら?」という恐怖から、そのような場所を避けるようになるもの。

  • バス、電車、満員電車(特に急行など次に降りられる駅までの時間が長いもの)
  • 飛行機、新幹線
  • 高速道路、高架橋(車を運転中の場合)
  • 人ごみ、混雑した場所
  • 地下道
  • 歯科、美容院など、比較的動きにくい場所
  • 屋外全般

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パニック障害になりやすい人

パニック障害は女性の方がなりやすく、男性の3倍とも言われています。

もっとも多いのは30代女性、次いで20代女性がなりやすい傾向があり、性格的には次のようなタイプの人がパニック発作になりやすいようです。

  • 完璧主義で、高い目標に向かって熱心に行動する
  • 責任感が強くてまじめである
  • がんばり屋で、仕事や家事に一生懸命である
  • 仕事や家事や子育てが忙しく、体が疲れている
  • 神経質で、細かいところまでこだわる
  • 自分よりも人のことを優先しがち
  • まわりの人に気を使いすぎたり、人の顔色をうかがいながら行動しがち
  • 心配性
  • 以前、自律神経失調症やうつ病になったことがある
  • 喜怒哀楽、感情の起伏が激しい

パニック発作の対策

パニック発作の原因が明確ではないので、明確な予防法や対策はありません。

ただ、カフェイン(興奮物質)や乳酸(疲労物質)の影響が考えられるので、日々の生活の中では次の対策がパニック発作に有効であると考えられます。

  • 疲労をためないようにする
  • 食生活を正しくし、体を休めるようにする
  • 風邪に気をつける(パニック発作を誘発しやすいといわれている)
  • 早寝早起きや食事の時間など、規則正しい生活をする
  • ストレスをためないようにする
  • コーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲みものをひかえる
  • お酒やたばこも控える
  • 部屋の空気を入れかえるなどして、気分をリラックスさせる

パニック発作が頻繁に起きるようでしたら、心療内科の受診が必要となります。

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