失神

コラム

失神

トップ > コラム > 失神

失神

自律神経失調症で失神することはあるのでしょうか?

動悸がはげしくなったり息切れがしたり、めまいや立ちくらみが起こったり。すると、「ひどくなったら失神してしまうの?」、「外出中に失神したらどうしよう?」と不安に感じている人もいるでしょう。

そこで、自律神経失調症と失神の関係についてご紹介します。失神に対する対策も一緒にご紹介しますので、ご心配な方はぜひご参考になさってください。

スポンサーリンク

【目次】

自律神経失調症で失神することはある?

自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経の2つのバランスが大きく乱れてしまっている状態。慢性的な強いストレスがおもな原因です。

そして、失神とも深い関係があると考えられています。

幼い子供が起こす失神は別として、それ以外の失神の原因として意外にも多いのが、自律神経失調症による失神とも言われているくらいです。

なぜ失神してしまうの?

自律神経の状態が不安定だと、本来の状態よりもそのはたらきが過敏になってしまう可能性があります。

長時間立ったままの姿勢でいると、脈拍は上昇します。すると副交感神経がはたらいて、その脈拍が上がりすぎないようにおさえてくれます。その結果、脈拍が下がって落ち着いてきます。

しかし、副交感神経が優位のまま長い間ずっと立った状態でいると、こんどは血圧が下がり過ぎてしまって、脳に送り込まれるはずの血流の量が足りなくなってしまう。その結果、脳が貧血を起こして、ひどい時には失神してしまうのです。

ちなみに失神しやすいのは、長時間立っている場合だけではありません。

強い不安や痛みなどを感じた時も、高まりすぎた交感神経を鎮めるためにはたらいた副交感神経が逆に高まり過ぎて、過剰にはたらいてしまうこともあります。こんな時にも、失神してしまう可能性が高くなります。

失神が起こる前触れとしては、吐き気、めまい、気分が悪い、動悸がする、異様に汗が出る、といった症状がありますので注意しましょう。

では次に、失神の対策としてふだんの生活でできることをご紹介します。

スポンサーリンク

ふだんの生活でできる失神の対策

まずは座って落ち着きましょう

失神の前触れとも言える、吐き気、めまい、不快な気分、動悸、冷や汗が出る、といった異変を感じたら、まずは座って脈拍を落ち着かせることが大切です。通勤電車の中であれば、次の駅で降りてすこし座って落ち着かせましょう。

人が多い場所で座り込むことに抵抗を感じるかもしれませんが、まわりの人は心配こそすれ、あなたが恥ずかしい思いをすることはまったくありません。失神を起こさないためにもまずは座りましょう。

通勤時間が長い人は、早めに家を出て、少しでもすいている時間に通勤するのもおすすめです。電車のなかがすいているのもうれしいですが、途中駅で降りても時間に余裕があれば気持ちにもゆとりができますね。

香りのチカラを取り入れましょう

好きな香りがあるのなら、その香りを染み込ませたハンカチなどを持ち歩くのが効果的です。香りは脳や感情に直結。香りをかいだ瞬間に反射的にはたらきかけるので、「はぁー、いい香りー」 と緊張がほどけるでしょう。

この方法は、一見たいしたことがないように思えるかもしれませんが、実はかなり強力にあなたをサポートします。「香り」 はそれほどに強いチカラを持っているのです。

神経が張り詰めそうになった時には、そのハンカチの香りを嗅いで気持ちを落ち着けることによって、自律神経のバランスが急激に崩れることを防いでくれて、失神を予防してくれるでしょう。

失神対策にとどまらず、普段の生活のなかで 「香り」 のチカラを取り入れることは、自律神経のバランスをとるためにもとても効果的。

アロマポットを用意して・・・、とまでしなくても、ティシューにアロマオイルを含ませて、部屋に置いたり、オフィスの引き出しにいれたり、かばんにいれたり、枕もとに置いたり。

肌につけてもよいアロマオイルであれば、湯船に1、2滴たらすのも気持ちがいいですね。

果物の香りが好きならば、果物そのものをそばに置いて香りをかぐのも手軽でおすすめです。

ゆっくりと深い呼吸を

呼吸を意識的にゆっくりとする、というのも効果的。ストレスを感じていたり緊張している時は、人は呼吸が浅くなります。そうなると、脳に血液がいきわたりにくくなるのです。

また、鼻呼吸 (鼻から吸って口から吐く) ではなく、口呼吸 (口から吸って口から吐く) にもなりがち。ほとんどの人が口呼吸になっているでしょう。これでは、脳に酸素がじゅうぶんに届きません。

ストレスを感じているなぁ、緊張してるなぁ、と感じたときは、胸に手を当ててゆっくりと深く鼻から息を吸って、口から 「フーッ」 と細くゆっくりと息を吐きましょう。こわばった体がゆるんでリラックス状態に変わっていきます。

以上、失神との関係や対策などについて紹介しました。

もちろん、失神の原因は自律神経失調症だけではありません。『この失神は自律神経失調症からくるものよ』と断定することなく、気になるときは病院で診察を受けましょう。原因がはっきりするだけでも、一つ不安材料が減ってストレスも軽くなるものです。

スポンサーリンク

▲このページのTOPへ

▼関連記事